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脂肪溶解注射はお腹痩せできる?効果やデメリットを解説

脂肪溶解注射はお腹痩せできる?
リエートクリニック横浜院医師 白川 巧
監修者プロフィール
リエートクリニック横浜院
医師
白川 巧

お腹の部分痩せでおすすめの方法に、脂肪溶解注射があります。

脂肪溶解注射は気になる部位にピンポイントでアプローチできる医療ダイエットですお腹はもちろんのこと、腕や脚、フェイスラインの部分痩せに効果があります。

当院にも多くの問い合わせが寄せられるお腹の脂肪溶解注射について、本記事では効果や料金などをまとめています。

お腹に打つ場合の目安量や副作用なども解説するので、脂肪溶解注射に関心がある方はぜひ最後までお読みください。

脂肪溶解注射はお腹痩せに効果あり

女性のお腹

脂肪溶解注射について調べると「効果がない」「失敗した」という口コミが見られます。

脂肪溶解注射の目的は脂肪細胞を破壊し、不要な細胞を体外へ排出することです。脂肪が頑固にたまりやすい部位やセルライトが発生しやすい部位など、通常のダイエットでは対処しにくい部位に効果を発揮するのが大きな特徴です。

適切に施術すればお腹の部分痩せにも効果があります単に見た目をすっきりさせるだけでなく、セルライトを改善するのにも有効です。

期待するような変化を実感できないのは、薬剤の注射量が少ないか回数が十分でない可能性が考えられます。

脂肪溶解注射でお腹痩せを目指すには何cc必要?

バイアルと注射器

脂肪溶解注射は1回受けて終わりではなく、数回注射することが推奨されています。

回数と薬剤の量は注射する部位や脂肪の量によって異なります。

1回の目安量は5〜20cc

脂肪溶解注射でお腹の部分痩せを目指す場合、1回あたりの注射量は5〜20cc(1部位)が目安です。

お腹といっても上腹部・下腹部・側腹部とパーツ分けされているので、すべての部位に注射する場合は上記の目安量×部位数で計算します。

お腹のパーツ

薬剤の量はお客様のイメージをヒアリングした上で、医師と相談しながら決定します。

2〜4週間に1回のペースで3回以上の施術が推奨される

脂肪溶解注射によるお腹の部分痩せは、3回以上施術を受けるのが理想です。

1回でも効果を実感できる場合がありますが、多くの方が複数回施術を受けて理想のボディラインを目指しています。施術の頻度は2〜4週間に1回が目安です。

当院では1ヶ月に1回のペースで脂肪溶解注射を受けていただくダイエットプログラムを推奨しています一人ひとりに合うプログラムをご提案しておりますので、詳細はカウンセリング時にご相談ください。

脂肪溶解注射をお腹にするデメリット

お腹の脂肪

脂肪溶解注射は手軽に部分痩せできるのが大きなメリットですが、いくつか注意点もあります。

脂肪溶解注射の注意点

  1. 内臓脂肪への効果はない
  2. 体重を減らす効果はない
  3. 1回で劇的な効果は得られない

ここからは3つのデメリットを詳しく解説します。

デメリット1.内臓脂肪への効果はない

身体につく脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があり、脂肪溶解注射が働きかけるのは皮下脂肪のみです。

皮下脂肪とは皮膚のすぐ下にある脂肪のことです。お腹や腰回り、ヒップなどを手でつまめる脂肪で、体温維持や外的刺激から身体を守る役割を担います。

対して、内臓脂肪は胃や腸など臓器の周りにつく脂肪を指します。皮下脂肪よりも身体の深い部分にあるのが特徴です。

脂肪溶解注射は皮下脂肪へアプローチする施術であり、内臓脂肪を減らす効果はありません

内臓脂肪が増えすぎると糖尿病や高血圧症、動脈硬化などの病気のリスクが高まりますが、脂肪溶解注射でこれらの病気を予防することもできません。

デメリット2.体重を減らす効果はない

脂肪溶解注射にはボディラインを整える効果がありますが、それ自体に体重を減らす効果はありません。

人間の体にはおよそ300億個の脂肪細胞が存在し、このうち脂肪溶解注射で破壊できるのはごくわずかです。あくまで部分痩せに効果的な施術であり、体重を減少させるほどの効果は期待できません

医療ダイエットで体重減少を希望する方はその他の施術を組み合わせたり、食事制限や運動を一緒に行う必要があります。

デメリット3.1回で劇的な効果は得られない

脂肪溶解注射によって溶解された脂肪細胞は、時間をかけて体外へ排出されます。

効果に即効性はなく、ボディラインの変化を実感できるまでにはある程度時間がかかりますまた、お腹のような脂肪細胞の多い部位は、1回きりの施術で劇的な変化は期待できません。

短期間で効果的に痩せたい場合は、脂肪溶解注射と合わせて別の医療ダイエットを組み合わせるのがおすすめです。メスを使わない医療ダイエットには医療電磁場機器医療脂肪冷却機器医療HIFUなどの方法があります。

脂肪溶解注射のリスク・副作用

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射で起こりうる副作用には次のものがあります。

脂肪溶解注射で起こりうる副作用

  • 腫れ
  • 痛み
  • 内出血
  • むくみなど

副作用は数日〜1週間程度続く場合があります。アイスパックで冷やしながら施術するので痛みは軽く、麻酔も必要ありません。

また、脂肪吸引と比べると副作用のリスクが少なく、ダウンタイムがほとんどないことも脂肪溶解注射の大きな特徴です

なお、​​基礎疾患や使用する薬剤でアレルギーの既往歴がある方は脂肪溶解注射が受けられません。

脂肪溶解注射は男性のお腹痩せにも効果がある

肥満男性のお腹

脂肪溶解注射は女性だけでなく、男性も受けられる施術です。

近年、男性の間でも美容や健康に対する意識が高まりつつあり、クリニックを受診する方が増加傾向にあります。当院でも若い世代だけでなく、中年太りに悩まされている方からの問い合わせが増えています。

脂肪溶解注射は施術後すぐにいつも通りの生活が送れるため、働き盛りの男性でも受けやすいのが大きなメリットです。

「年齢とともに痩せにくくなった」「お腹周りだけ太ってしまう」といったお悩みがある方は、ダイエットの選択肢の一つとして脂肪溶解注射を検討してみてはいかがでしょうか。

リエートクリニック

リエートクリニックは男性からのお問い合わせにも対応しています。脂肪溶解注射以外の医療ダイエットもご用意しておりますので、横浜と名古屋で医療ダイエットのクリニックをお探しの方はお気軽にお問い合わせください。

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お腹痩せは脂肪溶解注射とその他医療ダイエットを組み合わせるのがおすすめ

女性のお腹

脂肪溶解注射でより高い効果を求める方には、内服薬や脂肪冷却、医療HIFUなどの医療ダイエットを組み合わせたプログラムをおすすめします。

脂肪溶解注射は手軽さと部分痩せが可能な点が魅力の医療ダイエットですが、即効性や体重減少の効果はありません。細胞レベルの美しさを実現するには、脂肪溶解注射のデメリットを補える方法とセットで行うのが有効です。

医師のサポートのもと、人生最後のダイエットに挑戦したい方はメディカルダイエット専門のリエートクリニックまでご相談ください。

まとめ

女性のお腹

脂肪溶解注射はお腹の部分痩せにおすすめの医療ダイエットです。

過度な食事制限やハードな運動は必要なく、手軽に受けられる施術なので無理せず痩せたい方に適しています。

「お腹を引き締めたい」「セルライトをなくしたい」などの希望がある方は、脂肪溶解注射を取り入れたダイエットをはじめてみてはいかがでしょうか。

リエートクリニックでは代謝や筋肉量、血液循環、消化吸収などを総合的に判断し、一人ひとりに合った医療痩身プログラムを提案しています。

リバウンドのないダイエットをお手伝いしておりますので、人生最後のダイエットに挑戦したい方はお気軽にお問い合わせください。

【参照元】
DEXLEVO Inc.「Kabellin」

リエートクリニック横浜院医師 白川 巧
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