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ボディハイフは部分痩せに効果あり!推奨頻度や持続するかを解説

ボディハイフは部分痩せに効果あり!推奨頻度や持続するかを解説
リエートクリニック横浜院医師 白川 巧
監修者プロフィール
リエートクリニック横浜院
医師
白川 巧

ボディハイフは短期間での部分痩せを目指す方におすすめのダイエット方法です。

いくつかある医療痩身術の中でもとくに注目度の高い施術で、当院でも多くのお客様からお問い合わせをいただいております。一方で「本当に痩せるのか」「効果はいつまで続くのか」といった不安の声も届いております。

そこで本記事では、ボディハイフの効果について詳しくまとめました施術回数の目安やダウンタイムの有無なども解説するので、ボディハイフを検討中の方はぜひ最後までお読みください。

なお、医療痩身を専門とする「リエートクリニック」では現在オープン記念キャンペーンを実施中です。

医療痩身モニター バナー

「食事制限や運動なしで楽に痩せたい!」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

ボディハイフとは?

ボディハイフ

ボディハイフ(HIFU=High Intensity Focused Ultrasoundの略)は、超音波エネルギーを皮膚の深層部に集中させ、脂肪細胞にダメージを与える医療痩身術です。

ハイフは大きくドットハイフとリニアハイフの2種類に分けられ、ボディハイフはリニアハイフに該当します。両者の違いは次の通りです。

ドットハイフリニアハイフ
エネルギー点(ドット)で焦点を合わせるので、1点に対して強い効果を発揮する線状(リニア)で焦点を合わせるので、1回で広範囲に熱を与えられる
ターゲットSMAS筋膜にアプローチ脂肪層にアプローチ
効果たるみを土台から引き上げる脂肪を溶解し、皮膚を引き締める

強いエネルギーを与えるドットハイフは、熱によってタンパク質を損傷させるのが特徴です。熱のダメージでコラーゲンや繊維が細胞の再生が活性し、時間とともに肌のハリが強化されます。

リニアハイフに関しては、広範囲に熱を与えられますが1点集中のドットハイフほどのパワーはありません。ただし、一度破壊された脂肪細胞は再生せず、熱ダメージによって溶けた脂肪は体外に排出されるので、効果が長く持続しやすいメリットがあります。

当院が導入している医療ボディハイフ【ULTRAcel [zíː](ウルトラセル ジィー】は、ドットハイフとリニアハイフ両方のモードが使用できます。脂肪溶解専用モードの「リニアファーム」はフェイスラインやブラファット、膝上などの局所的な施術に最適です。

ボディハイフで痩せる仕組み

ハイフの仕組み

ボディハイフの施術では、痩せたい部位に超音波エネルギーを集中的に照射します。

熱によってダメージを受けた脂肪細胞は破壊され、代謝プロセスを通じて体外へ排出されます破壊された脂肪細胞が体外へ排出されるまでには通常1〜3ヶ月ほどかかりますが、一度破壊された脂肪細胞が再生することはありません。

ボディハイフは脂肪層の深部にのみ熱エネルギーを集中させるため、皮膚表面のダメージは最小限に抑えられています。

エステサロンでのハイフは禁止されています

手でバツ印を作る人

高密度焦点式超音波(HIFU)を使用して脂肪に作用する施術を行うことは医療行為に該当します

医師免許を持たない者が医療行為を行うことは医師法第17条に違反し、エステサロンでボディハイフを受けることはできません。(医療機関で、医師の指示があれば看護師も施術は可能です)

2024年6月、厚生労働省は「医師免許を有しない者がHIFUを人体に照射し、細胞に熱凝固を起こさせる行為は法律に違反する」という通達を出しています。

ボディハイフがエステサロンで禁止されたのは、2023年頃から強化された規制が背景にあります。2024年6月には厚生労働省がエステサロンでの施術、およびハイフ機器の販売を禁止する通達が出されました。

この度、消費者庁安全調査委員会によると、同委員会は前立腺がん治療など医療機器に用いられるHIFU(高密度焦点式超音波)により、一部のエステサロンが施術した結果、神経・感覚の障害、熱傷など被害を受けた旨の報告を受けました。

(中略)

【エステティックサロン経営の皆様へ】

エステティック等でのHIFU施術の禁止に伴い、HIFU施術の即時中止をお願い申し上げます。

引用元:
一般社団法人日本エステティック振興協議会「厚生労働省 令和6年6月7日発表 高密度焦点式超音波(HIFU)利用に関する「医師法違反」通知に基づく要請」

エステサロンでの施術は行った側だけでなく、受けた側も罰則を課せられる可能性があります

以上の理由から、ボディハイフを受ける際は必ず医療機関を選び、安全な施術を受けることが大切です。

ボディハイフは何日後に効果が出る?目安の回数と頻度

ボディハイフの効果のイメージ
イメージ画像

ボディハイフの効果は、施術後1〜2ヶ月ほどで現れます

超音波エネルギーによって破壊された脂肪細胞が代謝され、ボディラインが引き締まっていくのを実感できます。最大の効果が見られるのは施術後2〜3ヶ月ほど経ってからです。

ボディハイフは1回の施術でも効果が期待できますが、継続することでより高い変化が望めます。初回と2回目の間隔は2週間以上あけることが推奨されます。

ボディハイフの効果はいつまで持続する?

ウエストをメジャーで測る女性

ボディハイフには脂肪減少と、皮膚の引き締め・引き上げの2つの効果があります。

ボディハイフで破壊された脂肪細胞が再生することはないので、脂肪減少の効果は長期間持続します。一方、肌の引き締め・引き上げ効果の持続期間は6ヶ月〜1年程度です。(個々の生活習慣や代謝によって個人差があります)

これは、ハイフの引き締め・引き上げ効果は「熱でダメージを受けた細胞が回復しようとする作用」を利用したものだからです。細胞修復のプロセスが完了すれば、引き締め・引き上げ効果も次第に落ち着いていきます。

ボディハイフの効果を持続させるには、ボディメンテナンスとして定期的に施術を継続することをおすすめします。また、より高い効果を期待するなら食事内容の見直しや適度な運動も有効です。

ボディハイフの施術が可能な部位

ボディハイフの施術が可能な部位は次の通りです。

ボディハイフの施術が可能な部位

ボディハイフの施術が可能な部位

  • お腹
  • 太もも
  • ふくらはぎ
  • 二の腕
  • 背中
  • お尻

ボディハイフは主に脂肪の多い部位に対して行います。自己流のダイエットでは痩せにくいと感じる部位もピンポイントで照射できるので、部分痩せにも最適です。

フェイスラインや小顔ケアにはフェイス用のハイフもあります。ハイフで照射する超音波エネルギーはシワやたるみ、ほうれい線に対しても高い効果が期待できます。

ボディハイフのメリット

メリット

ボディハイフのメリットには次のものがあげられます。

ボディハイフのメリット

  • 部分痩せができる
  • ダウンタイムが少ない
  • 傷跡が残らない
  • 効果が長期間持続する

自己流のダイエットは部分的なスリムダウンが難しいと言われていますが、ボディハイフなら脂肪が気になる部位にピンポイントでアプローチできます。

メスを使用しないので体への負担が少なく、施術後すぐに日常生活が送れるのも大きな魅力です。

また、ボディハイフによって破壊された脂肪細胞は代謝とともに体外へ排出されるので、リバウンドしにくい点もメリットにあげられます。

ボディハイフのデメリット

デメリット

ボディハイフはメリットの多い施術ですが、いくつかデメリットも存在します。

ボディハイフのデメリット

  • 即効性は期待できない
  • 全身痩せには向かない
  • 軽度の痛みや腫れが生じることがある

ボディハイフを受けると早ければ数日から1週間ほどでボディラインに変化が見られますが、最大の効果が現れるのは施術後2〜3ヶ月ほど経ってからです。

部分的な施術であるため、全身痩せを求める方は他の施術を検討する必要があります

また、人によって軽度の痛みや腫れが生じることもあります。通常は数日〜1週間程度で解消されますが、不安な点がある場合は医師に相談し、自分に合ったダイエットプログラムを提案してもらうのがいいでしょう。

「できるだけ早く結果を出したい」「効果を永続させたい」という方は、ボディハイフとその他の施術を併用することも検討してみてくださいより高い効果を求めるなら、生活習慣の見直しも有効です。

当院のボディハイフ【ウルトラセル ジィー】について

ウルトラセル ジィー

当院の医療ボディハイフ【ULTRAcel [zíː](ウルトラセル ジィー】は3つの特徴があります。

ウルトラセル ジィーの特徴

  1. 超音波エネルギーが脂肪細胞にピンポイントで働きかける
  2. コラーゲンや線維芽細胞の活性化を促す
  3. 従来のハイフよりも痛みを軽減できる

ウルトラセル ジィーは、従来品のウルトラセルQプラスよりも照射数が2割アップし、脂肪細胞の破壊とたるみ改善においてより高い効果が期待できます。

皮膚の一番深い部分にある筋膜まで効果的に熱を届けるので、脂肪が気になる部位の自然なサイズダウンが可能です。施術後はたるみも改善し、理想的なボディラインが実現します。

また、照射温度を約63℃で安定させることで、従来のハイフよりも痛みが少なく、麻酔なしでの施術も可能となりました。

当院では複数の施術を組み合わせ、多角的にアプローチする痩身プログラムをご提案しております。悩みや部位に合わせたプランで効果的なダイエットが実現するので、効率よく痩せたい方はお気軽にお問い合せください。

※ウルトラセル ジィーは目尻のシワやほうれいせん、二重アゴなど顔への施術にも対応しています。
※ウルトラセル ジィーはKFDA(韓国食品医薬品安全庁)から承認を受けている医療機器です。国内では未承認のため薬機法に基づき、医師による個人輸入にて導入・治療を行っています。

ボディハイフはこんな人におすすめ

女性の背中

以下に当てはまるものがある方は、ボディハイフでのダイエットが向いています。

ボディハイフが向いている方

  • 部分痩せがしたい
  • リバウンドしたくない
  • 痛みは少ない方がいい
  • 長期間の休みが取れない
  • ボディラインを自然に整えたい

ボディハイフは特定の部位に集中的なアプローチを行うため、部分痩せを希望する方におすすめのダイエット方法です。

一度体外へ排出された脂肪細胞は再生しないので、効果を長期間維持したい方やリバウンドしたくない方にも最適です。

手術や注射が不要でダウンタイムもほとんどなく、長期間の休みが取れない方でも受けやすい施術だと言えるでしょう。

ボディハイフのダウンタイムと注意点

ボディハイフのダウンタイム

ボディハイフはダウンタイムがほとんどありませんが、稀に以下の症状が現れることがあります。

ボディハイフのダウンタイム中に起こる可能性のある症状

  • 腫れ
  • かゆみ
  • 熱感

これらの症状は一時的かつ軽度なものが大半で、通常は数日で自然消失します

ボディハイフのリスク・副作用は以下の通りです。

感染皮膚に微細な損傷が生じた場合、感染のリスクがある。
熱傷
(やけど)
超音波エネルギーによる熱傷が発生する可能性がある。
神経麻痺神経に影響が及ぶことがある。
色素沈着皮膚に過度な刺激を与えることで色素沈着が生じることがある。とくに、日焼け直後の肌への施術は要注意。
毛包炎毛穴に炎症が生じることがある。
紅斑赤みが生じることがある。

これらの副作用が生じるケースは極めて稀ですが、気になる症状がある時は速やかに医療機関に相談してください。

ボディハイフが受けられない人

妊娠している女性

以下に該当する方はボディハイフの施術が受けられません。

ボディハイフが受けられない方

  • 妊娠中・授乳中
  • 皮膚に炎症や傷がある
  • 金属やシリコンが入っている
  • 埋め込み型の医療機器を使用している
  • 糖尿病
  • 感染症

上記以外でも、基礎疾患がある方や体調が優れない方は施術をお断りする場合があります

安全なダイエットに取り組んでいただくためにも、健康面に不安のある方は必ず医師に相談してください。

まとめ

ハイフの機器

ボディハイフは効率よく部分痩せがしたい方に最適な医療痩身術です。

早ければ数日後から効果を実感でき、適切な頻度で施術を繰り返すことでより高い効果が期待できます。ダウンタイムが少なく、日常生活にもほぼ影響が出ない点も大きな魅力と言えます。

クリニック選びの際は、実績と経験豊富な医師が在籍しているかを確認しましょう横浜駅または名古屋駅周辺のクリニックをお探しの方は、医療痩身を専門とする「リエートクリニック」までお気軽にお問い合わせください。

【参照元】

リエートクリニック横浜院医師 白川 巧
監修者プロフィール
リエートクリニック横浜院
医師
白川 巧
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