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医療痩身とエステ痩身の違いは?施術の種類やメリット・デメリットを解説

医療痩身とエステ痩身の違いは?施術の種類やメリット・デメリットを解説
リエートクリニック横浜院医師 白川 巧
監修者プロフィール
リエートクリニック横浜院
医師
白川 巧

「医療痩身とエステ痩身ってどう違うの?」

「もうダイエットに失敗したくない」

食事や運動などのダイエットに挑戦するものの、成果が出ず挫折した経験のある方の中には「痩身(そうしん)」を検討する方も多いでしょう。

痩身は痩せることを目的とした治療や施術のことで、「医療痩身」と「エステ痩身」の2種類があり、それぞれ目的や効果が異なります。

この記事では、医療痩身とエステ痩身の基本的な違いと、それぞれのメリット・デメリットを解説します。最後まで読めば自分に合った方法が見つかるはずです。

なお、医療痩身を専門とする「リエートクリニック」では現在オープン記念キャンペーンを実施中です。

医療痩身モニター バナー

リエートクリニックでは、医療痩身機器や注射・点滴治療、ダイエット薬などを用いた「切らない施術」を行っています。

医学的に根拠のある方法を用いて細胞レベルで身体にアプローチすることで、理想の体型づくりと共に人間本来の美しさを取り戻す美容医療を提供します。

カウンセリングは無料ですので、医療痩身を検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。

医療痩身とエステ痩身の違い

ウエストを測る女性

医療痩身とエステ痩身の最も大きな違いは「医療行為であるか否か」です。

医療痩身は肥満治療薬の処方や、高出力な医療用マシンによる脂肪細胞の破壊など、医療行為によって体型の改善を目指します。

一方、エステ痩身はリラクゼーションや美容を目的としており、マッサージや低出力の美容機器を用いた施術によってマイルドに体型を整えます。

それぞれの特徴を表で比較してみましょう。

医療痩身エステ痩身
目的・脂肪細胞の破壊
・脂肪の吸収や食欲を抑える
・体型を整える
・リラクゼーション
分類医療行為非医療行為
施術を行う場所医療機関エステサロン
主な施術者医師または看護師エステティシャン
施術の例・治療薬の処方
・脂肪冷却
・脂肪溶解注射
・栄養学に基づいた食事指導など
・マッサージ
・アロマセラピー
・低出力の美容機器による施術
・化粧品やサプリメントの販売など
効果〇(短期間で効果を実感できる)△(複数回・長期間の施術が必要)
リバウンドしにくい
(脂肪細胞が減り脂肪がつきにくくなる)
しやすい
(生活習慣の改善と定期的なメンテナンスが必要)
安全性医療機関での施術のため高い比較的安全
リスク副作用が伴う可能性あり施術者の技術や使用する機器によっては肌トラブルのリスクあり
コスト高額
(保険適用外の自由診療となるため)
比較的安価
(ただし、長期にわたる施術が必要な場合、トータルコストは高くなる可能性あり)

このように医療痩身とエステ痩身は目的や手法が異なります。目的や状況に応じて、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

医療痩身のメリット

診察を受ける女性

医療痩身は医療機関で行うダイエット治療で、以下のメリットがあります。

医療痩身のメリット

  1. 医学的根拠に基づいた即効性の高いダイエット
  2. 部分痩せも可能
  3. リバウンドしにくい身体になる

それぞれ、詳しくみていきましょう。

1.医学的根拠に基づいた即効性の高いダイエット

医療痩身は医学的な知見に基づいた痩身方法です。解剖学や栄養学などの科学的なアプローチによる即効性の高いダイエットが期待できます。

たとえば、脂肪細胞を冷却・破壊する脂肪冷却や、食欲を抑制する薬を投与するGLP-1痩身療法、栄養学に基づいた栄養指導などがあります。

施術後すぐに理想のボディが手に入るわけではありませんが、早ければ数週間~1ヶ月程度で効果を実感することが可能です。

2.部分痩せも可能

医療痩身では、通常のダイエットでは難しい部分痩せが可能です。

脂肪が落ちにくい腹部や太もも、二の腕など、狙った部分の脂肪のみを減らすことができます

部分痩せを実現できる主な施術方法としては、脂肪冷却や医療HIFU(ハイフ)、脂肪溶解注射などがあります。

いずれも特定の部位の脂肪細胞のみを狙って破壊できるため、理想的な体型へと近づけることが可能です。

3.リバウンドしにくい身体になる

医療痩身は、リバウンドしにくい身体を作る上で非常に効果的です。

脂肪冷却や脂肪溶解注射で破壊された脂肪細胞は再生しないため、物理的に脂肪がつきにくくなります

また、医療痩身ではマシンによる治療だけでなく、生活習慣の改善や食事・栄養指導などのアドバイスも一般的に行われています。

そのため減量した後も無理なく健康的な生活習慣を維持でき、スリムな身体を長く保つことが可能です。

医療痩身のデメリット

内服薬

医療痩身は多くのメリットがある一方で、注意すべきデメリットもあります。

医療痩身のデメリット

  1. 1回の費用が高額になることが多い
  2. 施術によってはダウンタイムがある
  3. 副作用や合併症のリスクがある

それぞれ、詳しくみていきましょう。

1.1回の費用が高額になることが多い

医療痩身はエステ痩身と比べて1回の費用が高額になることが多いです。

しかし、医療痩身はリバウンドしにくいため、長期的な視点で見ればコストパフォーマンスの良い方法だと言えます

たとえば、一般的なダイエットには以下のような費用がかかります。

  • ヘルシーな食事のための食費
  • 運動用の機器やスポーツウェア
  • サプリメント代
  • ジムやパーソナルトレーニングの月会費
  • エステ代など

20歳~60歳の平均的なダイエット費用は月に約1万円といわれており、ダイエットを40年続けると約500万円かかる計算です。

医療痩身なら何十年もダイエットに挑戦し続ける必要がなくなるため、結果的にトータルコストを抑えることが可能です。

その中でもリエートクリニックではお客様の負担を軽減するため、可能な限りリーズナブルな価格設定で医療痩身を提供しています。

リエートクリニック

内服薬や脂肪冷却、医療HIFUなどのマシン施術と管理栄養士による食事指導を組み合わせ、より健康的でリバウンドしにくいダイエットを目指せることが強みです。

まずは無料カウンセリングにお越しください。お客様のこれまでのダイエット経験や理想の体型、体重などをヒアリングし、最適な医療痩身プログラムを作成いたします。

2.施術によってはダウンタイムがある

医療痩身の施術の種類によっては回復期間(ダウンタイム)があります。

たとえば、脂肪冷却の治療後は数日から1週間程度、赤みや内出血、腫れなどが続く場合があります。

そのため医療痩身の施術を選択する際は、ダウンタイムの期間や過ごし方、日常生活での制限などをあらかじめ知っておくことが大切です。

3.副作用や合併症のリスクがある

医療痩身は医療行為であるため、副作用や合併症のリスクが伴います。

主な医療痩身のリスクは以下のとおりです。

治療方法リスク
GLP-1痩身療法注射による痛みや赤み、消化不良、便秘、下痢など
医療電磁場筋肉痛や疲労感
脂肪冷却皮膚の赤みや腫れ、内出血など
医療HIFU感染、熱傷、神経麻痺、色素沈着、毛包炎、紅斑など
脂肪溶解注射注射による痛みや赤み、腫れ、内出血など

医療痩身を検討中の方はリスクを理解し、医師と十分に相談した上で決定することが大切です。

※医療痩身の一部の処方薬・機器については厚生労働省の認可を受けていないものがあります。詳しくは受診するクリニックにてご確認ください。

医療痩身の主な施術

メディカルダイエット

医療痩身には主に以下の施術方法があります。

施術名概要
GLP-1痩身療法GLP-1を投与して食欲を抑制する
医療電磁場高強度の電磁場で筋肉を収縮させ、筋肉量の増加と脂肪の減少を促す
脂肪冷却脂肪細胞を凍結させて破壊する
医療HIFU高強度焦点超音波(HIFU)により脂肪細胞を熱で破壊する
脂肪溶解注射脂肪細胞を溶解させる薬剤を注射する

それぞれの施術にメリット・デメリットがあるため、医師と十分に相談し、自身にあったプランを選択することが大切です。

エステ痩身のメリット

エステ痩身には以下のメリットがあります。

エステ痩身のメリット

  1. リラクゼーション効果が得られる
  2. 比較的低コストで継続しやすい
  3. 身体への負担が少ない

それぞれ、詳しくみていきましょう。

1.リラクゼーション効果が得られる

エステ痩身はリラクゼーション効果が得られ、ストレスを軽減する効果が期待できます。

エステサロン自体が体型を整えるだけでなく、リラクゼーションを主な目的の一つとしているからです。

アロマセラピーの香りや静かで落ち着いた音楽により、心地よい環境でマッサージを受けられ、心身のリラックスが促進されます

2.比較的低コストで継続しやすい

エステ痩身は医療痩身と比べて1回あたりの費用が安い傾向にあり、継続しやすいというメリットがあります。

多くのエステサロンでは初回限定のお試しプランや、長期契約による割引などが実施されており、手頃な価格でサービスを受けることが可能です。

ただし、効果を実感するには定期的にサロンを訪れる必要があり、長期間にわたると費用が積み重なっていきます

そのため効果が出るまでの期間やトータルでかかるコストを考えると、医療痩身の方が安く済む場合があります。

3.身体への負担が少ない

エステ痩身は身体への負担が少なく、身体的なストレスを最小限に抑えながら痩身効果を得ることができます

エステサロンでは主に、マッサージや低出力の美容機器によって施術が行われるからです。

低出力の美容機器はリスクが少ないため、特別な資格(医師免許や看護師免許など)を持たないスタッフでも施術できます。

ただし、医療用の機器と比べると出力が低い分効果も落ちてしまうため、より高い効果を求める方は医療痩身がおすすめです。

注意!エステサロンでの施術でトラブルが発生しています

「低出力での施術であれば安全」と考える方もいるかもしれませんが、近年エステサロンでの施術トラブルが増加傾向にあります。

例えばたるみ改善に使われるHIFUはクリニック・エステの両方で使用されていますが、2021年から主にエステサロンでの火傷や皮膚障害、神経障害による事例が増え、消費者庁も注意喚起を行っています

研修の上、安全に施術を行っているサロンが多いことと思いますが、医療従事者がいなければ万が一トラブルがあった場合にも適切な対処はできません。

安全に痩身をするためにも、解剖学の知識を持ち十分な説明を行っている医療機関での施術をおすすめします。

参考:消費者庁「コラムVol.2 エステサロン等でのHIFU施術にはリスクがあります」

エステ痩身のデメリット

お腹の脂肪

手軽で始めやすいエステ痩身ですが、デメリットもあります。

エステ痩身のデメリット

  1. 長期間通い続ける必要がある
  2. 一時的な効果しか得られない場合がある
  3. 効果を維持するには健康的な食事や運動が不可欠

それぞれ、詳しくみていきましょう。

1.長期間通い続ける必要がある

エステ痩身でダイエット効果を実感し、さらに維持するためには長期間通う必要があります。

エステ痩身の施術は、主にマッサージや出力が弱い機器を使用した施術であるため、一度の施術では劇的な痩身効果を期待できないからです。

特定の部位を痩せるために、10回以上の施術を提案されることもあります。

エステ痩身を選択する際には、長期間通う必要があることを理解し、慎重に検討することが大切です。

2.一時的な効果しか得られない場合がある

エステで受ける痩身施術は一時的な効果しか得られず、長期的な痩身効果に結びつかないことがあります

エステ痩身の多くは外側からの物理的なマッサージに過ぎず、内側からの根本的な変化、つまり脂肪細胞の数やサイズを減らせるわけではないからです。

たとえばエステでのマッサージ施術は、体内の余分な水分や老廃物を排出することで一時的にむくみを解消し、スリムに見せる効果があります。

しかし、脂肪量自体に変化はないため、食事や運動など生活習慣の改善が伴わない場合はむくみが再発し、元の体型に戻ってしまいます

3.効果を維持するには健康的な食事や運動が不可欠

エステでの痩身施術後、その効果を長期間維持するためには、バランスの取れた食事と定期的な運動が不可欠です。

エステでの施術で一時的に体型を整えることは可能ですが、根本的な改善にはなりません。

施術後に過剰なカロリー摂取が続いたり、運動不足が続くと体型はもとに戻ってしまいます

エステ痩身の主な施術

エステ痩身

エステ痩身には主に以下の施術方法があります。

施術方法概要
マッサージ
(リンパドレナージュ)
体内のリンパの流れを改善し、余分な水分や老廃物を排出することでむくみを解消する
キャビテーション超音波で脂肪を液化させ、体外に排出しやすくする
RF
(ラジオ波)
高周波の熱エネルギーでコラーゲンの生成を促進し、肌の引き締めや脂肪細胞の縮小を目指す
EMS電気刺激を筋肉に直接与えることで、運動と同様の効果を得られる
ハイフ高強度焦点超音波で脂肪層に熱エネルギーを集中させ、リフトアップや引き締め効果を目指す

EMSやハイフなど、医療痩身でも使用される機器があるため、同じ効果を期待する方もいるかもしれません。

しかし、エステ痩身と医療痩身で使用される機器の出力には大きな違いがあります。エステで使用される機器は資格を持たない人でも安全に使用できるよう出力が抑えられています。

そのため、エステ痩身の施術では即効性や長期的な効果は期待できません。

エステ痩身でダイエットを目指す場合は、バランスの良い食事や適度な運動などをあわせて行うことが大切です。

短期間で効果のあるダイエットをしたいなら医療痩身がおすすめ

医療痩身

短期間で効果のあるダイエットを求めるなら、医療痩身がおすすめです。

医療痩身は短期間でダイエット可能で、医師や看護師によって施術が行われるため安全性も確保されています。

大事なイベントに向けてすぐに体型を整えたい場合や、特定の部位だけを細くしたい場合にも、医療痩身が適しています

一方、エステ痩身は比較的リーズナブルな価格で始められるものの、長期間継続して通うことが必要です。

医療痩身のような長期的な効果や部分痩せも期待できませんが、リラックス効果を得ながらじっくりダイエットを進めたい人に向いているといえます。

ダイエットの目的を明確にし、自分に合った方法を選択することが大切です。

リエートクリニックの医療痩身について

クリニックの受付

リエートクリニックの医療痩身では、お客様一人ひとりの体質や目標に応じて、複数の施術を組み合わせることをおすすめしています。

【脂肪細胞を破壊し、スリムな体型を目指したい方】

脂肪細胞を効率的に破壊し、リバウンドを防ぎながら理想のボディラインを手に入れたい方には、最先端の医療技術を駆使した施術をご提案しております。

特定の脂肪細胞をターゲットにして破壊することで、体型を整え、より引き締まった外見を実現可能です。

【太りにくく、痩せやすい体を作りたい方】

健康的でバランスの取れた身体を目指す方には、体質改善に焦点を当てた施術をご提案しております。

食生活の改善アドバイスや代謝を高める治療、食欲を抑える治療などにより、あなたの「痩せやすい体」作りを全面的にサポートします。

リエートクリニックでは現在、医療痩身プログラムのモニターを募集しています。特別な価格で当クリニックの痩身治療を利用できるチャンスです。ぜひご検討ください。

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まとめ

医療痩身とエステ痩身 まとめ

医療痩身とエステ痩身は、目的や得られる効果が根本的に異なります。

医療痩身は医学的根拠に基づいており、リバウンドしにくい身体を目指すことが可能ですが、一般的に費用が高く、副作用のリスクを伴うことがデメリットです。

対してエステ痩身は比較的低コストで始めやすいものの、効果を維持するためには長期間の通う必要があり、生活習慣の改善が伴わないとリバウンドしやすいデメリットもあります。

メリット・デメリットを慎重に比較し、自身の目的に合った方法を選びましょう。

リエートクリニック横浜院医師 白川 巧
監修者プロフィール
リエートクリニック横浜院
医師
白川 巧
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