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マンジャロで何キロ体重が減少する?臨床データから見るダイエット効果


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例) 引用元:リエートクリニック
マンジャロは従来のGLP-1に比べて、高い体重減少効果が期待できるお薬です。
当院のお客様の中にも、マンジャロを含めた医療ダイエットで10kg以上の大幅な減量に成功した患者様が多数いらっしゃいます。
本記事では、当院の症例と臨床データとともにマンジャロの体重減少効果を詳しく解説します。
なお、医療痩身を専門とする「リエートクリニック」では現在オープン記念キャンペーンを実施中です。

リエートクリニックでは、医療痩身機器や注射・点滴治療、ダイエット薬などを用いた「切らない施術」を行っています。
医学的に根拠のある方法を用いて細胞レベルで身体にアプローチすることで、理想の体型づくりと共に人間本来の美しさを取り戻す美容医療を提供します。
カウンセリングは無料ですので、医療痩身を検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。
マンジャロは10kgの体重減少が可能
マンジャロの体重減少効果はこれまでの臨床試験で実証されています。

マンジャロ(チルゼパチド)の国内第3相試験(SURPASS J-mono)
用量 | 5mg | 10mg | 15mg |
---|---|---|---|
体重の変化 | 5.8kg | 8.5kg | 10.7kg |
日本人の2型糖尿病患者(636例)対象に行われた試験では、マンジャロを52週にわたって連続投与した患者に5.8〜10.7kgの体重減少効果が見られたことが報告されました。
海外で行われた大規模な臨床試験でも、マンジャロを連続投与した患者に大幅な体重減少が見られました。
マンジャロ(チルゼパチド)の国際臨床試験(SURPASS-1)
用量 | 5mg | 10mg | 15mg |
---|---|---|---|
体重の変化 | 7.0kg | 8.5kg | 9.5kg |
インド・日本・メキシコ・米国にある医療研究センターと病院で行われた試験のデータです。対象者は705例で、投与期間は40週です。
以上のように、マンジャロには優れた体重減少効果があり、用量が増えるほどその効果が高くなることが明らかにされています。
当院でマンジャロを含む医療ダイエットプログラムを受けた方の中にも、大幅な減量に成功した方がいます。


こちらは、当院オリジナルの医療ダイエットプログラムで17.2kgの減量に成功した30代女性の事例です。実施期間は5ヶ月で、体脂肪率やウエストサイズも大幅に変化しています。
症例詳細
コース名:リエートクリニックオリジナルプログラム
施術内容:医療脂肪冷却機器、医療電磁場機器、医療用HIFU、脂肪溶解注射、ダイエット点滴、ダイエット薬セット、医師による投薬指導、オリジナルプロテイン、医師監修サプリメント、管理栄養士によるパーソナル食事指導
金額:400,000円〜1,500,000円
期間・回数:4ヶ月/14回
リスク・副作用:
便秘、下痢、筋肉痛、赤み、腫れ、内出血、しこり、低血糖、吐気、嘔吐
マンジャロとその他GLP-1の体重減少効果の比較

マンジャロとその他のGLP-1受容体作動薬(オゼンピック)を比較した臨床試験では、オゼンピックよりもマンジャロの方が体重減少効果が高いというデータが報告されています。
薬剤名(用量) | 体重減少量 |
---|---|
マンジャロ 5mg | -7.6kg |
マンジャロ 10mg | -9.3kg |
マンジャロ 15mg | -11.2kg |
オゼンピック 1mg | -5.7kg |
この臨床試験では、1,879名の被験者を1:1:1:1の比率で無作為に振り分けて、それぞれ40週間連続してマンジャロ5mg・マンジャロ10mg・マンジャロ15mg・オゼンピック1mgを投与しています。
補足ですが、経口GLP-1受容体作動薬のリベルサスはオゼンピックと同じ有効成分(セマグルチド)を含み、オゼンピック1mgはリベルサス14mgに相当します。
マンジャロで体重が減少する理由

マンジャロで体重が減少する理由は次の通りです。
- 食欲を抑制するから
- 満腹感が持続するから
- 血糖値が安定するから
- 脂肪分解を促すから
ここからはそれぞれの理由をマンジャロの作用機序と関連付けて解説します。
1.食欲を抑制するから
マンジャロはGLP-1とGIPという2つのホルモンに作用するお薬です。

この2つのホルモンにはインスリン分泌を促したり、血糖値の急上昇を抑える働きがあります。血糖値の上昇が抑えられると食欲も抑制され、食事制限をしている感覚なく食べる量を減らすことができます。
従来のGLP-1と比較し、マンジャロが優れている点はGLP-1とGIP両方の効果を得られることです。GIP単体の効果はそれほど高くありませんが、GLP-1との組み合わせでより優れた体重減少効果が期待できます。
2.満腹感が持続するから
マンジャロには、胃の内容物の排出を緩やかにする胃排出遅延作用があります。
この働きによって食べたものが通常よりも長く胃の中に留まり、満腹感が持続します。少ない食事量で満足できるので、間食や食べ過ぎの予防に効果的です。
満腹感が長く続くことで、我慢したりストレスを感じたりすることなく食事量をコントロールできます。
3.血糖値が安定するから
マンジャロには血糖値を安定させ、過食を予防する効果もあります。
血糖値が急上昇すると、急に空腹を感じたり過食のくせがつくようになります。血糖値が急上昇する主な理由には糖質の多い食事や早食い、運動不足などがあげられます。
ダイエット中は血糖値を安定させることが大切ですが、血糖値の変動は生理的現象であり、自己流ダイエットでコントロールすることは困難です。マンジャロを使用すると食事量が自然に抑えられるので、血糖値も安定し過食を予防できます。
4.脂肪分解を促すから
近年の研究では、マンジャロに含まれるGIPに脂質代謝を促す作用があることが明らかにされています。
GIPの働きによって肝臓や脂肪細胞での脂質代謝が活性化すると、体に蓄積した脂肪がエネルギーとして消費されます。結果として脂肪が燃焼し、痩せやすい体に変わっていくメカニズムです。
マンジャロダイエットが向いている人・向いていない人

向いている人 | ・ダイエットで失敗したことがある ・リバウンドを繰り返してきた ・運動が苦手 ・食事制限はしたくない ・短期間で痩せたい ・肥満傾向(BMI25以上) ・服薬管理ができる |
---|---|
向いていない人 | ・妊娠中・授乳中 ・心疾患や重度の肝障害、消化器疾患がある ・服薬管理ができない |
食欲抑制効果で減量を目指すマンジャロダイエットは、食べることを我慢できない方に適しています。
ダイエットは食欲との戦いが大きな課題となりますが、マンジャロを使用している間は食べたい気持ちが自然と抑えられます。ハードなトレーニングも強制されないので、ダイエットによるストレスはほとんど感じません。
1ヶ月で1〜2kg、半年で10kg以上の減量も可能なので、短期間で痩せたい方にもおすすめです。
一方で、妊娠中・授乳中の方や特定の持病がある方は安全性の観点からマンジャロが使用できません。持病がある方は、カウンセリングの際にご自身の疾患や病状について医師に必ずご相談ください。
【注意】マンジャロ単体のダイエットはリバウンドリスクがあります

マンジャロは優れた体重減少効果が期待できますが、その効果が持続するのはマンジャロを打ち続けている間だけであることを理解しなければなりません。
目標体重をクリアしたとしても、マンジャロの使用をやめると効き目は徐々に消失します。食欲が戻り、食事量が増えたり不規則な生活が続いたりするとリバウンドのリスクが高まります。
体型維持のためには、マンジャロと合わせて脂肪溶解注射や脂肪冷却、医療HIFUなどを組み合わせるのがおすすめです。
これらの方法は太る原因となる脂肪細胞を体外へ排出させることができるので、マンジャロ単体でのダイエットよりもリバウンドのリスクが少なく済みます。複合的なアプローチでより高いダイエット効果も望めます。
リエートクリニックが掲げる医療ダイエットは、体重を落として終わりではなく、リバウンドしない体づくりまでをプログラムに組み込んでいるのが特徴です。人生最後のダイエットになるよう、体重管理から体型維持まで徹底的にサポートいたします。
「ダイエットで何度も挫折した」「リバウンドを繰り返している」という方は、実績豊富な当院の医療ダイエットを検討してみてください。

マンジャロで体重が減少するのはいつから?

マンジャロで体重減少効果が見られるのは、使用開始から3〜4週間ほど経った頃です。
最初は食欲の変化を実感し、食事量が少なくなることで徐々に体重も減っていきます。減量のペースは1ヶ月2kg前後が目安です。
1〜3ヶ月ほど経過すると、体重だけでなく見た目や洋服のサイズにも変化が見られます。経過が順調であれば、半年で10kg以上の減量も夢ではありません。
効果の感じ方には個人差がありますが、用法用量を守って継続すれば少しずつ体重の変化やサイズダウンを実感できます。
マンジャロにまつわるよくある質問
マンジャロから他の薬へ切り替えることは可能ですか?
可能です。
マンジャロから切り替える場合はリベルサスやオゼンピック、サクセンダなどが選択肢になります。それぞれ効果や副作用が異なるので、他のお薬への切り替えを希望する方は医師にご相談ください。
マンジャロは他の薬と併用できますか?
マンジャロと同じGLP-1以外のお薬であれば併用可能です。
ただし、マンジャロとピルの併用は避妊効果を弱めてしまう可能性があります。他のお薬との併用を希望する場合は、健康リスクを回避するために必ず医師へご相談ください。
マンジャロにはどんな危険性(副作用)がありますか?
よくある副作用は、吐き気・下痢・腹痛・便秘などの消化器症状です。
副作用は体が慣れてくると徐々に落ち着いていくので、症状が軽度であれば経過を観察します。
ただし、強い腹痛や倦怠感、冷や汗などの症状が見られる場合は低血糖や急性膵炎が疑われます。
体調が優れない時は使用を中止し、速やかに医師へ相談してください。
まとめ

マンジャロはGLP-1とGIPの作用により、従来薬よりも高い体重減少効果が期待できるお薬です。
減量の目安は1ヶ月2kg前後で、用法用量を守って継続すると10kg以上の減量も可能です。ただし、使用を中止すると食欲が戻ってしまうので、食事制限や運動などで体重管理をしなければなりません。
当院では、体重減少とリバウンド予防を同時に叶える複合的な医療ダイエットをご提案しています。
「マンジャロに興味はあるけどリバウンドはしたくない」「短期間でしっかり痩せたい」など、お客様のご要望に答えるプログラムを作成いたします。安全かつ効果的な医療ダイエットをご希望の方は、当院までお気軽にお問い合わせください。
※マンジャロは糖尿病治療以外の目的では未承認のため、薬機法に基づき、医師による個人輸入にて導入・処方を行っています。医薬品についての詳細はメーカー公式HPをご確認ください。
【参照元】
- 日本イーライリリー株式会社「マンジャロ(チルゼパチド)電子化された添付文書」
- 医療用医薬品 : マンジャロ
- Tirzepatide versus Semaglutide Once Weekly in Patients with Type 2 Diabetes
