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リベルサスでどのくらい痩せる?ダイエット効果を臨床データ付きで解説

リベルサスでどのくらい痩せる?ダイエット効果を臨床データ付きで解説
リエートクリニック名古屋院院長 松永 宏之
執筆者プロフィール
リエートクリニック名古屋院
院長
松永 宏之
当記事の内容はご自由に引用いただけます。

ただし、引用の際は、引用元として当院名および記事タイトルを明記し、読者の方が元の記事に遷移できるよう、引用元URLへのリンクをお願いいたします。

例) 引用元:リエートクリニック

2型糖尿病の治療薬として開発されたリベルサスは、その優れた食欲抑制効果から医療ダイエットの分野でも用いられることがあります。

当院にも「リベルサスでどのくらい痩せられますか?」といった多く寄せられるので、本記事ではリベルサスのダイエット効果を臨床データ付きで解説します。

この記事のポイント

  • 臨床試験では1.5〜4.4kg減のデータがある
  • 用量が多いほど体重減少効果も高くなる
  • リベルサス+αのアプローチで短期間での減量や部分痩せも実現する

なお、医療痩身を専門とする「リエートクリニック」では現在オープン記念キャンペーンを実施中です。

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リエートクリニックでは、医療痩身機器や注射・点滴治療、ダイエット薬などを用いた「切らない施術」を行っています。

医学的に根拠のある方法を用いて細胞レベルで身体にアプローチすることで、理想の体型づくりと共に人間本来の美しさを取り戻す美容医療を提供します。

カウンセリングは無料ですので、医療痩身を検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。

リベルサスとは?

リベルサス(有効成分:セマグルチド)は、2型糖尿病の治療に用いられるGLP-1受容体作動薬の一種です。

食後の血糖値上昇を抑える働きをもち、食欲抑制や体重減少などのダイエットに嬉しい効果をもたらします。2020年に国内承認された比較的新しいお薬であり、GLP-1受容体作動薬としては世界初の経口タイプ(飲み薬)です。

複数の国際臨床試験で安全性と有効性が確認されていますが、市販薬やサプリメントとは異なるため、リベルサスを使用する場合は医師の診察が必要です。

リベルサスでどのくらい痩せる?平均データは【1.5〜4.4kg】

リベルサスの臨床試験の結果

臨床試験のデータによると、リベルサスを使用した人の体重減少幅は1.5〜4.4kgであるという結果が報告されています。

この試験では、被験者に対して26週間継続してリベルサスを投与しています。リベルサスには3mg・7mg・14mgと3種類の用量があり、増量するほど減量効果も高くなることが明らかにされました。

個人差はありますが、当院には食事改善や運動を一緒に行うことで1ヶ月に2kgほど減量された患者様もいます。毎日飲み続けるだけで痩せられるという点は、リベルサスダイエット最大のメリットだといえるでしょう。

リベルサスで痩せる理由

GLP-1のはたらき

リベルサスがダイエット目的で使用される理由は次の2つです。

  1. 食欲が抑えられるから
  2. 満腹感が持続するから

それぞれの理由を詳しく解説します。

1.食欲が抑えられるから

リベルサスの有効成分であるセマグルチドは、私たちの体に存在するGLP-1と似た働きをします。

GLP-1は小腸から分泌される消化管ホルモンで、食欲をつかさどる神経に働きかけます。GLP-1の作用によって空腹を感じにくくなり、なんとなく食べたい・つい食べ過ぎてしまうといった無意識の食欲を抑えてくれるのです。

ダイエットは食欲との戦いですが、リベルサスを服用している間はストレスなく食事量を減らすことができます。

2.満腹感が持続するから

GLP-1には、胃の内容物が排出されるのを遅らせる効果もあります。

この作用によって満腹感が長く持続したり、1回の食事量を抑える効果が期待できます。リベルサスを飲み始めた方が「お腹が空かなくなった」と感じるのはこのためです。

血糖値の急上昇も抑えられるので、甘いものへの欲求が落ち着き、間食やドカ食いを防ぐのにも役立ちます。

リベルサス単体でのダイエットはリバウンドのリスクがある

リベルサスは飲むだけで痩せられると話題のお薬ですが、その効果は限定的です。

食欲が抑えられるのはリベルサスを服用している間のみで、やめると食欲は元に戻ります。せっかく痩せても食べる量が増えると体重も元に戻るため、リバウンド対策も同時に行わなければなりません。

ダイエットとリバウンド予防を両立するには、お薬だけに頼らない複合的な医療アプローチが推奨されます。私たちリエートクリニックが掲げるのは、我慢せず美しい自分になれる次世代の医療ダイエットです。

たとえば、脂肪溶解注射脂肪冷却医療HIFUなど、脂肪細胞そのものを破壊する施術を行えばリバウンドのリスクは大幅に軽減できます。

当院が目指すのは、リベルサスなどのGLP-1で体重を管理しつつ、その他の方法で見た目を引き締めながら長期にわたって体型を維持する医療ダイエットです。

「リバウンドしたくない」「体重だけじゃなく見た目も引き締めたい」という方は、当院で人生最後のダイエットに挑戦してみませんか?結果の出る医療ダイエットに興味がある方は、お気軽に当院までお問い合わせください。

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リベルサスで痩せるまでにどのくらいかかる?【期間・費用】

リベルサスの服用を開始すると、まず1〜2週間ほどで食欲の変化を実感できます。

「あまりお腹が空かない」「食べる量が減った」など、食欲が抑えられていることに気が付くはずです。その後、早い方では3〜4週間で見た目や数字に変化が現れます。

安定的な効果を実感できるまでには、3ヶ月〜半年ほど継続して使用することが推奨されます。この間に生活習慣の見直しも同時に行うことで、より高いダイエット効果が期待できるでしょう。

ダイエット目的で使用する場合は自由診療として扱われ、費用は全額自己負担となります。リベルサス3mgの相場は1ヶ月あたり10,000〜20,000円で、用量が増えるとその分価格も高くなります。

リベルサス以外の医療ダイエットの選択肢

リエートクリニック

医療ダイエットにはさまざまな種類があり、体質や目標、予算などに合わせて選択できます。

GLP-1受容体作動薬脂肪溶解注射脂肪冷却医療電磁場機器医療HIFUダイエット薬美容点滴
痩せる仕組み内服薬または皮下注射で食欲を抑える脂肪を溶かす薬剤を注射し、脂肪細胞を破壊する脂肪細胞を冷却・破壊し、体外へ排出させる電磁場を利用して筋肉に刺激を与え、筋力強化や代謝を向上させる超音波を使用して脂肪細胞を破壊する尿から糖を排出することで血糖値を下げる脂肪燃焼を促す薬剤を点滴する
効果が出るまでの期間1〜3ヶ月程度10日〜1ヶ月程度2〜3ヶ月程度1〜3ヶ月程度1〜2ヶ月程度1〜3ヶ月程度1〜3ヶ月程度
効果が出るまでの回数目安内服薬:30〜90回(毎日)
自己注射:1〜3回(週1回)
1〜10回1〜3回1クール6〜8回3〜5回30〜90回(毎日)5〜10回
ダウンタイムなし数日〜1週間程度数日~1週間程度なし数日なしなし
副作用吐き気、下痢、腹痛など腫れ、内出血など赤み、内出血、腫れ、鈍痛など治療部位の筋肉痛、筋肉収縮による疲労感など感染、熱傷、神経麻痺、色素沈着、毛包炎、紅斑など低血糖、頻尿、便秘など内出血など

※効果が出るまでの期間や回数は体型や体質、使用する薬剤によって異なります

リベルサス以外のGLP-1受容体作動薬には、オゼンピックサクセンダマンジャロなどの種類があります。リベルサスは服用のルールが細かく決められていますが、オゼンピックとマンジャロは週1回の自己注射で済む手軽さが人気です。

リバウンドしやすいGLP-1のデメリットを補うには、脂肪細胞を破壊し、体外へ排出させる方法がおすすめです。脂肪溶解注射脂肪冷却医療HIFUなどはクリニックでの施術が必要ですが、ダウンタイムが少なく、日常生活にもほぼ影響はありません。

もしリベルサスが体に合わなくても、その他の方法が選択できます。そして、複数の方法を組み合わせると短期間でより高い効果が期待できます。

リベルサスで効果的に痩せる方法

リベルサスで効果的に痩せる方法

リベルサスは、ただなんとなく飲むだけでは十分な効果は得られません。

最短でしっかり結果を出すには、以下のポイントを意識しながら服用することが大切です。

リベルサスで効果的に痩せるポイント

  1. 用法用量を守る
  2. 増量する
  3. 生活習慣を見直す
  4. その他の医療ダイエットを併用する

それぞれの方法を詳しく解説します。

1.用法用量を守る

リベルサスには「起床後すぐの空腹の状態で、コップ約半分の水(120ml以下)で服用する」という厳密なルールが定められています。

服用後30分間は飲食もNGです。このルールを守らないと有効成分の吸収率が下がり、効果を十分に発揮できなくなることがあります。

万が一飲み忘れてしまった時は複数錠をまとめ飲みすることはせず、翌朝空腹時に1錠だけ服用してください。

2.増量する

リベルサスは3mgからスタートし、段階的に増量することが推奨されています。

維持用量は7mgですが、7mgで十分な効果が得られない場合は14mgへの増量が可能です。飲み始めてすぐの頃は副作用が出やすいため、経過を観察しながら増量のタイミングを検討します。

なお、リベルサスの増量は患者様ご自身ではできません。効果や副作用を判断したうえで、最終的には医師が増量のタイミングを決定します。

3.生活習慣を見直す

リベルサスは食欲抑制効果をもつお薬ですが、暴飲暴食を続けていては思うように体重は落ちません。

食事バランスはリベルサスの効果を左右する要素の一つです。過度な食事制限は必要ありませんが、ダイエット中はある程度の栄養バランスを意識した食事を心がけましょう。

食事以外では睡眠の質やストレス管理なども重要なポイントです。また、無理のない範囲で体を動かすこともダイエット効果を高めることに役立ちます。

4.その他の医療ダイエットを併用する

短期間で効率よく痩せるには、リベルサスとその他の医療ダイエットを併用して行うことも有用です。

リベルサスには減量効果が期待できますが、体重が減っても見た目の変化に気づきにくいことがあります。自己流のダイエットでは難しい部分痩せを叶えてくれるのも、医療ダイエットの大きな魅力です。

なお、リベルサスは同じGLP-1受容体作動薬(オゼンピック・サクセンダ・マンジャロなど)との併用はできません。

まとめ

食欲抑制作用によって減量効果が期待できるリベルサスは、我慢やストレスなく痩せたい方に大きなメリットをもたらすお薬です。

臨床試験では1.5〜4.4kg減量したというデータが報告されています。どのくらい痩せるかは個人差があるものの、人によって1ヶ月で2kg程度減量された方もいます。

一方で、心配なのがリベルサスをやめた時に起こりうる食欲の反動です。リベルサス単体でのダイエットには限界があるので、リバウンドを防ぐには別の医療ダイエットと併用して行うことをおすすめします。

「リバウンドを繰り返している」「短期間でストレスなく痩せたい」という方は、医療ダイエットのリエートクリニックまでご相談ください。患者様の体質や目標に合わせて、最適なダイエットプランをご提案させていただきます。

※リベルサスは糖尿病治療以外の目的では未承認のため、薬機法に基づき、医師による個人輸入にて導入・処方を行っています。医薬品についての詳細は添付文書等をご確認ください。

【参照元】

リエートクリニック名古屋院院長 松永 宏之
執筆者プロフィール
リエートクリニック名古屋院
院長
松永 宏之
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