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GLP-1ダイエットがやばいと言われるのはなぜ?副作用やリスク、対処法を解説


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例) 引用元:リエートクリニック
GLP-1ダイエットは内服薬や注射で体重を減らす医療ダイエットの一種です。
過度の食事制限やハードなトレーニングなしで痩せられる魅力的なダイエット方法ですが、ネットには「やばい」「危険」など気になる口コミも散見されます。
大前提として、GLP-1ダイエットは適切に行えば危険性はほとんどありません。ただし、リスクはゼロではないので、GLP-1ダイエットをはじめる際は注意点をしっかりを確認しておく必要があります。
本記事では、GLP-1ダイエットがやばいと言われる理由と安全に痩せるために注意すべきポイントを解説します。
なお、医療痩身を専門とする「リエートクリニック」では現在オープン記念キャンペーンを実施中です。

リエートクリニックでは、医療痩身機器や注射・点滴治療、ダイエット薬などを用いた「切らない施術」を行っています。
医学的に根拠のある方法を用いて細胞レベルで身体にアプローチすることで、理想の体型づくりと共に人間本来の美しさを取り戻す美容医療を提供します。
カウンセリングは無料ですので、医療痩身を検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。
GLP-1ダイエットが「やばい」と言われる4つの理由

GLP-1ダイエットが「やばい」と言われてしまう理由は次の4つです。
GLP-1ダイエットが「やばい」と言われる理由
- 副作用があるから
- オンライン診療で簡単に手に入るから
- 個人輸入は偽造薬のリスクがあるから
- ダイエット目的での使用は未承認だから
それぞれの理由を詳しく解説します。
1.副作用があるから
GLP-1ダイエットでは以下の副作用が生じることがあります。
副作用 | 症状 | 発現頻度 |
---|---|---|
胃腸障害 | 下痢や便秘、吐き気など | 1〜5% |
低血糖 | 倦怠感や冷や汗、顔面蒼白など | 不明 |
急性すい炎 | 強い腹痛や嘔吐など | 0.1% |
過敏症 | 発疹やじんましんなど | 不明 |
GLP-1受容体作動薬には内服薬と注射があり、内服薬は胃腸障害の副作用が出やすい傾向があります。
副作用が発現するのはGLP-1ダイエット開始後数日〜数週間程度で、その後徐々に落ち着いていくのが一般的です。
上記のうち、特に注意すべき副作用が低血糖や急性すい炎です。倦怠感や嘔吐、強い腹痛が見られた時はすぐに使用を中止し、医師に相談してください。
GLP-1に限らず、すべての医薬品には副作用のリスクが伴います。医療ダイエットは手軽さばかりが注目されてしまいますが、体調が変化する可能性があることは十分理解した上でスタートすることが大切です。
2.オンライン診療で簡単に手に入るから
オンラインクリニックの中には、詳しい問診や血液検査をせずにGLP-1を処方しているところがあります。
受診の手間が少ないこと自体はメリットに捉えられますが、医師の説明や経過確認がなければ万が一のトラブルに対応できません。医療ダイエットの需要が高まっている反面、予期せぬ体調不良でトラブルが増えていることも事実です。
本来は医師の管理下で処方しなければいけない医薬品が、オンラインで簡単に入手できてしまう点は美容医療業界における大きな課題でもあります。
GLP-1ダイエットが「やばい」と言われるのは、副作用や体との相性を十分に理解せず、ハードルが低くなりすぎている現状が理由にあげられます。
3.個人輸入は偽造薬のリスクがあるから
GLP-1は医師の処方が必要な医薬品なので、本来であれば医療機関を受診しなければ入手することができません。
非正規ルートではありますが、個人輸入の代行サービスや通販サイトでも購入自体は可能です。しかし、偽造薬やニセモノが届いたり、違法な成分が混入しているなどのリスクがあります。
海外では、GLP-1の一種であるウゴービとオゼンピックの偽造薬が流通し、世界保健機関(WHO)が警告や注意呼びかけを行っています。世界的に見てもGLP-1の需要は急増し続け、偽造薬の製造や流通にも拍車がかかっています。
日本では厚生労働省からも注意喚起がなされており、安易に通販サイトを利用すべきではありません。
参照:Answers News「GLP-1受容体作動薬 需要拡大で偽造品増加―各国で健康被害、WHOが注意喚起【海外ニュース】」
Reuters「ノボノルディスク肥満症薬の偽造品が流通、WHOが警告」
4.ダイエット目的での使用は未承認だから
GLP-1は2型糖尿病の治療薬としての承認を受けている医薬品です。
ダイエット目的での使用は認められておらず、美容クリニックで処方される場合は自費診療として扱われます。そして、未承認の医薬品で万が一健康被害が生じても、原則として副作用の救済制度は受けられません。
そういった事情があることも、GLP-1が「やばい」と表現されてしまう理由の一つだと考えられます。
リエートクリニックの医療ダイエットについて

GLP-1ダイエットは食事制限によるストレスが少なく、手軽に痩せられるダイエット方法ですが、やめるとリバウンドしやすいデメリットがあります。
目標体重をクリアしたら、その後は体型をキープするところまでがダイエットです。リエートクリニックでは、体重減少と理想の体型を維持する「リバウンドしないダイエット」をご提案しています。
GLP-1で食欲を抑えつつ、太る原因となる脂肪細胞そのものを減らす施術の併用によって、安全かつ効果的なダイエットを行います。
脂肪細胞を減らす施術一覧
脂肪溶解注射 | 脂肪冷却 | 医療HIFU | |
---|---|---|---|
特徴 | 脂肪を溶かす薬剤を注射し、脂肪細胞を破壊する | 脂肪細胞を冷却・破壊し、体外へ排出させる | 超音波を使用して脂肪細胞を破壊する |
効果が出るまでの期間 | 10日〜1ヶ月程度 | 2〜3ヶ月程度 | 1〜2ヶ月程度 |
効果が出るまでの回数目安 | 1〜10回 | 1〜3回 | 3〜5回 |
ダウンタイム | 数日〜1週間程度 | 数日~1週間程度 | 数日 |
副作用 | 腫れ、内出血など | 赤み、内出血、腫れ、鈍痛など | 感染、熱傷、神経麻痺、色素沈着、毛包炎、紅斑など |
このほか、筋力強化や代謝アップに役立つ医療電磁場機器や、脂肪燃焼を促す美容点滴などの方法も選択可能です。お客様の体質や目標に合わせて、最適なプログラムをご提案します。

血液検査や丁寧なカウンセリングを行い、お客様の不安にも即座に対応できる体制を整えることで安全な医療ダイエットを提供しています。幅広い施術をご用意しているので、体質や持病でご希望の施術が受けられない場合は、別の方法もご提案が可能です。
「何度もリバウンド経験がある」「体重だけでなくボディラインも整えたい」という方は、医療ダイエットのリエートクリニックまでご相談ください。

GLP-1ダイエットのリスクを抑えるポイント

GLP-1ダイエットのリスクを回避する方法は次の通りです。
GLP-1ダイエットのリスクを回避する方法
- 用法用量を守る
- 体調不良の時は使用を控える
- GLP-1だけに頼らない
それぞれのポイントを解説します。
1.用法用量を守る
GLP-1は医師の指導に従い、正しく使用することで健康リスクを最小限に抑えられます。
早く痩せたい気持ちは理解しますが、自己判断で用量を増やすと副作用が強く出る可能性があります。症状が重度だと長期にわたって使用を中断しなければならず、ダイエットには逆効果です。
経過を見ながら用量を増やすことはありますが、適切なタイミングは医師が判断します。用法用量を守れば徐々に効果を実感できるので、焦らず慎重に継続していきましょう。
2.体調不良の時は使用を控える
GLP-1ダイエットは健康な体で行うことで効果を最大限に引き出すことができます。
体調不良の状態では副作用が強く出てしまう恐れがあるため、健康面に不安がある時は一時的にお休みすることも検討しましょう。
持病がある方は、体調や服用中のお薬によってGLP-1ダイエットが行えない場合があります。医療ダイエットにはGLP-1以外にも選択肢があるので、医師に相談の上で体へ負担をかけない方法を選択します。
3.GLP-1だけに頼らない
GLP-1ダイエットは過度な食事制限をせずに痩せられるダイエット方法ですが、投与を中止すると徐々に食欲が回復します。
内服や注射だけで手軽に痩せられるメリットがある一方で、太る原因となる脂肪細胞は体に残ったままです。食事量が増えると体重ももとに戻ってしまう可能性があります。
リバウンドせず、体型をキープするには、GLP-1ダイエットと脂肪細胞そのものを減らす施術を併用する方法がおすすめです。
まとめ

GLP-1ダイエットは医師の管理のもとで正しく行えば、無理な食事制限や運動をせずに体重を減らせる有効な方法です。
「やばい」と言われる理由には、副作用や個人輸入によるリスクなどがあげられます。予期せぬ健康被害を防ぐには、実績豊富なクリニックで処方されたものを使用することが大切です。
GLP-1単体ではリバウンドのリスクも伴うので、脂肪細胞を減らす施術と併用することでより高い効果と持続性が期待できます。「GLP-1ダイエットに興味がある」「リバウンドはしたくない」という方は、医療ダイエットのリエートクリニックまでご相談ください。
※当院の医療ダイエットおよび治療には、ダイエット目的では国内未承認の医薬品や厚生労働省未承認の治療を含む場合がございます。これらは薬機法に基づき、医師による個人輸入を通じて導入・処方しております。また、各治療法の安全性と有効性については、科学的根拠に基づいた詳細情報をご提供しております。治療を受ける前に必ずクリニックにてご相談いただき、十分な情報を得た上で治療法を選択してください。
【参照元】
- Answers News「GLP-1受容体作動薬 需要拡大で偽造品増加―各国で健康被害、WHOが注意喚起【海外ニュース】」
- Reuters「ノボノルディスク肥満症薬の偽造品が流通、WHOが警告」
- 厚生労働省「その個人輸入待って!」
