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医療ダイエットは本当に痩せるのか?実際の症例とおすすめの施術を紹介【画像あり】


当記事の内容はご自由に引用いただけます。
ただし、引用の際は、引用元として当院名および記事タイトルを明記し、読者の方が元の記事に遷移できるよう、引用元URLへのリンクをお願いいたします。
例) 引用元:リエートクリニック
ストレスなく減量できるダイエット法として注目を集める医療ダイエット。
ネットやSNSには医療ダイエットに成功した人の投稿が多数見られます。しかし、何度もダイエットに失敗してきた方からすると「本当に痩せるのか」「どこまでリアルな情報なの?」と疑問や不安もありますよね。
そこで本記事では、医療ダイエットでどれだけ痩せられるか実際の症例を交えて解説します。
【この記事で解決できること】
- 医療ダイエットで達成可能な減量目標と期間
- 医療ダイエットでどの程度見た目が変わるのか
- 医療ダイエットがリバウンドしにくい科学的理由
なお、医療痩身を専門とする「リエートクリニック」では現在オープン記念キャンペーンを実施中です。

リエートクリニックでは、医療痩身機器や注射・点滴治療、ダイエット薬などを用いた「切らない施術」を行っています。
医学的に根拠のある方法を用いて細胞レベルで身体にアプローチすることで、理想の体型づくりと共に人間本来の美しさを取り戻す美容医療を提供します。
カウンセリングは無料ですので、医療痩身を検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。
医療ダイエットは本当に痩せるのか?

医療ダイエットは本当に痩せるのか?というご質問に、私たちリエートクリニックは「適切な方法で行えば安全かつ効率的に痩せられる」とお答えします。
医療ダイエットとひと口にいっても、その方法は実に多様です。毎日お薬を飲む方法や週1回ご自身で注射をする方法、医療痩身機器を用いて気になる部位に直接アプローチする施術などがあります。
それぞれ痩せる仕組みは異なりますが、適切な方法で行えば短期間での減量も可能です。当院の施術を受けた方の中には、半年で10kg以上のダイエットに成功した方もいます。
医療ダイエットで目標体重をクリアしたい方は、実績が豊富で、かつ幅広い選択肢から自分に合う方法が選択できるクリニックを探してみてください。
医療ダイエットの症例写真
医療ダイエットの結果をイメージしていただくため、ここからは当院の症例を写真付きでご紹介します。
1.30代女性【5ヶ月で-17.2kgを達成】


31歳のY.A様は当院の医療ダイエットで17kg以上の減量に成功しました。全体的な変化は一目瞭然ですが、中でもウエストは24cmと脅威のサイズダウンです。
クリニックでの施術に加えて、投薬や食事指導など複合的なアプローチによって5ヶ月間で大幅な減量を実現した症例です。Y.A様には4ヶ月間で14回(ひと月に3〜4回)通院いただきました。
治療詳細
施術内容:医療脂肪冷却機器、医療電磁場機器、医療用HIFU、脂肪溶解注射、ダイエット点滴、ダイエット薬セット、医師による投薬指導、オリジナルプロテイン、医師監修サプリメント、管理栄養士によるパーソナル食事指導
金額:400,000円〜1,500,000円
期間・回数:4ヶ月/14回
リスク・副作用:便秘、下痢、筋肉痛、赤み、腫れ、内出血、しこり、低血糖、吐気、嘔吐
2.50代女性【4ヶ月で-12.6kgを達成】


K.Y様は4ヶ月で12kg以上の減量に成功されました。女性は体脂肪率が30%を超えると軽度肥満、35%以上は中等度肥満に分類されますが、大幅な減量によって体脂肪を通常の範囲へと減らすことができました。
ぽっこりお腹もキュッと引き締まり、K.Y様にも大変ご満足いただいております。
治療詳細
治療内容:医療脂肪冷却機器、医療電磁場機器、医療用HIFU、脂肪溶解注射、エクソソーム注射、ダイエット美容点滴、ダイエット薬セット、医師による投薬指導、オリジナルプロテイン、医師監修サプリメント、管理栄養士によるパーソナル食事指導
金額:400,000円〜1,500,000 円
期間・回数:4ヶ月/14回
リスク・副作用:便秘、下痢、筋肉痛、赤み、腫れ、内出血、しこり、低血糖、吐気、嘔吐
3.30代女性【4ヶ月で-16.5kgを達成】


ウエストやヒップ、太ももに脂肪がつきやすいU.R様は、当院のダイエットプログラムで4ヶ月16.5kgの減量を果たしました。
メタボリックシンドロームの診断基準の一つに「女性はウエストが女性90cm以上(男性は85cm)」という項目があり、U.R様はその数値を超えていました。
当院のダイエットプログラムによってウエストや体重、体脂肪率を平均的な数値に下げることに成功。もともとの小顔や手足の長さが引き立つスタイルへと大変身しました。
治療詳細
施術内容:医療脂肪冷却機器、医療電磁場機器、医療用HIFU、脂肪溶解注射、エクソソーム注射、ダイエット美容点滴、ダイエット薬セット、医師による投薬指導、オリジナルプロテイン、医師監修サプリメント、管理栄養士によるパーソナル食事指導
金額:400,000円〜1,500,000 円
期間・回数:4ヶ月/14回
リスク・副作用:便秘、下痢、筋肉痛、赤み、腫れ、内出血、しこり、低血糖、吐気、嘔吐
4.50代男性【5ヶ月で-15.9kgを達成】


医療ダイエットは男性にも有効で、Y.T様は5ヶ月間で約16kgの減量に成功しています。
全体的に引き締まったことがわかりますが、変化がとくにわかりやすいお腹は10cm以上のサイズダウンをしています。
男性は太るとお腹周りに脂肪がつきやすい傾向がありますが、医療ダイエットは部分痩せに効くので気になる部位を中心に施術を行うことも可能です。
治療詳細
治療内容:医療脂肪冷却機器、医療電磁場機器、医療用HIFU、脂肪溶解注射、エクソソーム注射、ダイエット美容点滴、ダイエット薬セット、医師による投薬指導、オリジナルプロテイン、医師監修サプリメント、管理栄養士によるパーソナル食事指導
金額:400,000円〜1,500,000 円
期間・回数:5ヶ月/20回
リスク・副作用:便秘、下痢、筋肉痛、赤み、腫れ、内出血、しこり、低血糖、吐気、嘔吐
医療ダイエットの種類

医療ダイエットにはいくつかの種類があり、それぞれ痩せる仕組みや効果を実感できるまでの時間(回数)が異なります。
内服薬 | GLP-1受容体作動薬 | 脂肪冷却 | 脂肪溶解注射 | 医療電磁場機器 | 医療HIFU | 美容点滴 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
特徴 | 尿から糖を排出することで血糖値を下げる | 内服薬または皮下注射で食欲を抑える | 脂肪細胞を冷却・破壊し、体外へ排出させる | 脂肪を溶かす薬剤を注射し、脂肪細胞を破壊する | 電磁場を利用して筋肉に刺激を与え、筋力強化や代謝を向上させる | 超音波を使用して脂肪細胞を破壊する | 脂肪燃焼を促す薬剤を点滴する |
効果が出るまでの期間 | 1〜3ヶ月程度 | 1〜3ヶ月程度 | 2〜3ヶ月程度 | 10日〜1ヶ月程度 | 1〜3ヶ月程度 | 1〜2ヶ月程度 | 1〜3ヶ月程度 |
効果が出るまでの回数目安 | 30〜90回(1日1回) | 内服薬:30〜90回(1日1回) 自己注射:1〜3回(週1回) | 1〜3回 | 1〜10回 | 1クール6〜8回 | 3〜5回 | 5〜10回 |
ダウンタイム | なし | なし | 数日~1週間程度 | 数日〜1週間程度 | なし | 数日 | なし |
ここからはそれぞれの特徴や痩せるメカニズム、体重減少の目安を解説します。
1.内服薬

医療ダイエットではSGLT2阻害剤や漢方薬などのお薬を用いることがあります。
SGLT2阻害薬は体内の余分な糖を尿とともに排出し、血糖値を下げるお薬です。1日200〜400kcal相当の糖を排出することで脂肪が蓄積されるのを防ぎ、太りにくい体づくりに役立ちます。
1日1回の内服を継続することで、早ければ1ヶ月頃から体重の変化を実感できます。SGLT2阻害薬を服用すると頻尿や多尿が見られるのが特徴です。
漢方薬には血行不良やむくみ改善、お腹周りをすっきりさせるなどの効果があり、体質に合うものを処方します。短期間での大幅な減量効果はありませんが、長期的に服用することで痩せやすい体づくりをサポートします。
2.GLP-1受容体作動薬

GLP-1受容体作動薬は食欲を抑え、血糖値の急上昇を防ぐことで自然な減量を目指すお薬です。
1日1回の内服、または週1回の皮下注射を継続することで、早ければ1ヶ月ほどで体重減少の効果を実感できます。(食欲の変化は数日〜数週間で実感)
1回の食事量が減り、満腹感を得られるので、つい食べ過ぎてしまう方におすすめのダイエット法です。吐き気や下痢、腹痛など消化器系の副作用が見られることがあるので、医師の管理下で慎重に進めていきます。
GLP-1にはいくつか種類があり、効果の高いものであれば1ヶ月に2kg、半年で10kg以上の減量が可能です。経口タイプのリベルサスと、自己注射のマンジャロの具体的な体重減少効果は以下の通りです。
薬剤 | 容量 | 体重減少 |
---|---|---|
リベルサス | 3mg | -1.5kg |
7mg | -2.4kg | |
14mg | -4.4kg | |
マンジャロ | 5mg | -5.8kg |
10mg | -8.5kg | |
15mg | -10.7kg |
※リベルサス(国際共同治験及び国内試験)。投与期間は26週
※マンジャロ(国内第3相試験 SURPASS J-mono)。投与期間は52週
3.脂肪冷却

太る原因となる脂肪細胞を4℃前後で冷却し、細胞の自然死(アポトーシス)を誘導して部分的なサイズダウンを目指す施術です。
脂肪冷却で人気の部位は、二の腕や腹部、おしり、太ももです。
脂肪冷却によって破壊された脂肪細胞は、自然な代謝プロセスによって体外へ排出されます。脂肪細胞そのものを減らす施術なので、リバウンドのリスクが低く、長期にわたって美しいボディラインを維持できます。

1回でも効果を実感できますが、より高い効果を求める場合は1〜3ヶ月に一度の頻度で数回施術を受けるのが理想です。大幅な減量よりも、脂肪が気になる部位の部分痩せをしたい方におすすめの施術です。
4.脂肪溶解注射

脂肪が気になる部位に薬剤を直接注入し、脂肪細胞を溶かすことでサイズダウンを目指す施術です。
脂肪溶解注射で人気の部位は、顔、二の腕、腹部、ふくらはぎ、太ももです。
効果を実感できるまでの期間は10日〜1ヶ月ほどと、その他の方法よりも短期間でボディラインの変化を感じられるメリットがあります。一度に注入できる薬剤の量には制限があるので、脂肪が多い方は回数を増やしたり薬剤の濃度を高めるなどの対応が必要です。
薬剤の濃度が高くなると1回あたりの効果も高くなりますが、その分ダウンタイムも長くなります。当院では効果が高くダウンタイムも少ない「カベリン」を使用しています。
カベリン | FAT X Core | BNLS Ultimate | |
---|---|---|---|
デオキシコール酸濃度 | 0.5% | 1% | 0.02% |
推奨回数の目安 | 3〜5回(1ヶ月に1回のペース) | 1〜2回(1ヶ月に1回のペース) | 6〜10回(1〜2週間に1回のペース) |
痛み・腫れ | やや少ない | 強い | 少ない |
ダウンタイム | 数日〜1週間程度 | 1〜2週間程度 | 数日 |

注射と聞けば痛みが気になりますが、脂肪溶解注射で使用する注射針は非常に細く、強い痛みはほとんど感じません。施術後は軽度の腫れや内出血が数日〜1週間ほど続くこともありますが、生活面での制限はなく普段通りに過ごしていただけます。
5.医療電磁場機器

医療ダイエットには、電磁場を利用して筋肉に刺激を与える施術もあります。
1回の施術で24,000回の筋肉運動と同等の効果があり、ベッドに横になりながら筋力を強化することができます。筋肉を増やしたり鍛えたりするモードと、しなやかな筋肉をつくるモードが選択可能です。
医療痩身機器はそれ単体で大幅に体重を減らすものではなく、部分的なサイズダウンや筋力アップによる代謝向上のために用いられます。また、効果を安定させるには継続的な施術が必要です。
6.医療HIFU

医療HIFUはサイズダウンしたい部位に超音波エネルギーを照射し、脂肪細胞を破壊する施術です。
医療HIFUには「ドット」と「リニア」の2つの照射方式があり、それぞれアプローチの仕方が異なります。
ドット | 超音波を点状にして集中的な照射を行う。 熱エネルギーによってタンパク質が凝縮し、組織の修復過程で起こる引き締め作用によってたるみ改善やリフトアップを図る。 |
---|---|
リニア | 超音波を広範囲に浅く照射する。 熱エネルギーによって破壊された脂肪細胞が代謝プロセスによって体外へ排出される。 |
どちらのモードも効果が出るまでに1〜2ヶ月ほど時間がかかります。1回でも見た目の変化を実感できますが、より高い効果を求める場合は数回施術を受けるのがおすすめです。
7.美容点滴

薬剤に含まれる美容成分の種類と効果(一例)
L-カルニチン | 脂肪をエネルギーに変える |
---|---|
グルタチオン | 肝臓の機能を改善し、デトックス能力を向上させる |
αリポ酸 | 新陳代謝を高める |
脂肪燃焼や代謝促進はもちろんのこと、免疫力アップや疲労回復など健康をサポートする効果も期待できます。効果を持続させるには1〜2週間に1回のペースで継続するのが理想です。
美容点滴は単体での施術よりも、その他の方法を組み合わせて行うとより高い効果が実感できます。
リエートクリニックの医療ダイエットについて

リエートクリニックの医療ダイエットは、複数の方法を組み合わせる複合的アプローチが特徴です。
GLP-1で自然に体重を減らしつつ、脂肪が気になる部位は脂肪冷却や脂肪溶解注射などで部分痩せを行います。過度な食事制限やハードな運動は強制しませんので、体への不安やストレスのないダイエットが可能です。
ご覧いただいた通り、当院の医療ダイエットを受けたお客様は4〜5ヶ月で大幅な減量を達成しています。内服薬を処方するだけの簡易なダイエットではなく、お客様が目標を達成するまで全力でサポートさせていただきます。
「自己流のダイエットでは痩せられない」「飲み薬を処方されたが続けられなかった」という経験のある方は、リエートクリニックで人生最後のダイエットに挑戦してみませんか?
横浜駅・名古屋駅・池袋駅から徒歩圏内にあるクリニックへ通院可能な方は、当院までお気軽にお問い合わせください。

一般的なダイエットや痩身エステとの違い
医療ダイエットは、皆さんが自己流で行うダイエットやエステサロンでのボディトリートメントとは根本的なアプローチとリバウンドのリスクが異なります。
医療ダイエット | 自己流ダイエット | 痩身エステ | |
---|---|---|---|
管理者 | 医師・看護師 | 自分 | エステティシャン |
根拠 | 医学的根拠あり | 方法によってないものもある | 限定的な医学的根拠あり |
アプローチ | ・脂肪細胞を破壊 ・食欲抑制 ・糖排出など | ・食事制限 ・運動 | ・マッサージ ・機器による刺激 |
リバウンド | 脂肪細胞を破壊する施術はリバウンドのリスクはほぼない | やめるとリバウンドしやすい | やめるとリバウンドしやすい |
費用 | 自費診療なので高額になることもある | コストを抑えられる | 定額〜高額プランが選べる |
自己流のダイエットは食事制限や運動がメインです。その程度はダイエットをする本人に委ねられるため、気合いが入っている時は短期間での大幅な減量が可能です。
ただし、体に負担のかかる減量はリバウンドのリスクが高く、長続きもしません。痩せたとしても脂肪細胞は小さくなるだけで、リバウンドすると脂肪細胞も再び大きくなります。
エステサロンで行われる痩身術は、血流促進やむくみケアなど痩せやすい体質をつくるトリートメントがメインです。適切な頻度で通えばサイズダウンは可能ですが、脂肪細胞そのものは体に残るためやめるとリバウンドの可能性があります。
医療ダイエットについては、食欲抑制や脂肪細胞の破壊といった生理的アプローチを行うため、リバウンドのリスクを最小限に抑えられます。
脂肪細胞を減らすことができるのは医療ダイエットだけです。ダイエットが長続きせず、リバウンドの経験がある方は、医療ダイエットで人生最後のダイエットに挑戦してみることをおすすめします。
医療ダイエットのメリット

医療ダイエットには、自己流ダイエットにはないメリットがあります。
- ハードな食事制限や運動をしなくていい
- 部分痩せができる
- リバウンドしにくい
- 医師の指導のもと安全に痩せられる
それぞれのポイントを解説します。
1.ハードな食事制限や運動をしなくていい
医療ダイエットでは、過度な食事制限やハードな運動は必須ではありません。
なぜなら、内服薬や自己注射で無理なく食欲を抑えることができるからです。ダイエットは食欲との戦いですが、食欲抑制のお薬を使うと食べたい気持ちが薄れていき、食事量も自然に減っていきます。
適度に体を動かすのが理想的ですが、毎日のランニングやジムでの筋力トレーニングを強制することはありません。(運動習慣のある方はそのまま継続することを推奨します)
ストレスによる過食や、慣れない運動によるケガのリスクを減らせる点は医療ダイエットの大きなメリットだと言えるでしょう。
2.部分痩せができる
脂肪冷却や脂肪溶解注射、医療HIFUなど特定の部位にアプローチできる施術は、自己流ダイエットでは困難な部分やせを可能にします。
太ももや二の腕、お腹など、脂肪がつきやすい部位を引き締めるには、まず体重を減らし筋力をアップさせる必要があります。太りやすい・痩せやすい部位には個人差がある上に、自力では部分痩せができません。
対して、医療ダイエットは脂肪が多い部位にピンポイントで施術を行えます。太る原因となる脂肪細胞そのものを減らすため、目に見えた変化を実感できます。
結婚式や同窓会、旅行に向けてサイズダウンしたい方にとって、医療ダイエットは非常に魅力的な選択肢です。
3.リバウンドしにくい
医療ダイエットで破壊された脂肪細胞は、自然な代謝プロセスによって老廃物となり体外へ排出されます。
一度排出されると再生されることはなく、引き締まったボディラインを長期にわたって維持できます。暴飲暴食を続けると脂肪細胞が増加・肥大することはありますが、普通の食生活を送っている間はリバウンドのリスクはほぼありません。
また、医療ダイエットを進める過程で食事指導も行うので、リバウンド予防のための知識も身につきます。ボディラインを整えるだけでなく、健康やダイエットに関する意識改革ができることも、医療ダイエットで得られるメリットの一つです。
4.医師の指導のもと安全に痩せられる
医療ダイエットには、自己流ダイエットで起こりうる食事制限による体調不良や栄養不足の心配がありません。
女性の場合、過度な食事制限を続けると生理周期の乱れや生理が止まってしまうリスクもあります。
医療ダイエットは医師の管理下で健康的に痩せられるプログラムを作成するため、体への負担が少なく、安全な施術が受けられます。施術中に体調が変化した場合も迅速な対応が可能です。
過去にダイエットで体調を崩してしまった経験のある方にとって、医療ダイエットは最適な選択肢です。経過を丁寧にモニタリングすることで、安心しながら施術を受けていただけます。
医療ダイエットのリスクと注意点

医療ダイエットには、使用する薬剤や施術によって以下のリスクが存在します。
種類 | リスク |
---|---|
内服薬 | 発疹、かゆみ、胃部不快感など |
GLP-1 | 吐き気、下痢、腹痛など |
脂肪冷却 | 赤み、内出血、腫れ、鈍痛など |
脂肪溶解注射 | 腫れ、内出血など |
医療痩身機器 | 治療部位の筋肉痛、筋肉収縮による疲労感など |
医療HIFU | 感染、熱傷、神経麻痺、色素沈着、毛包炎、紅斑など |
美容点滴 | 内出血 |
内服薬または自己注射で食欲を抑えるGLP-1には吐き気や下痢、腹痛など消化器系の副作用が多く報告されています。症状は徐々に落ち着いていきますが、用量を増やすほど副作用が出やすい傾向です。
GLP-1によって強い腹痛や脱力感、顔面蒼白などの症状が見られる時は低血糖や急性膵炎が疑われるため、できるだけ早く医療機関を受診してください。
脂肪溶解注射や医療HIFUなどの施術では、一時的な腫れや内出血、軽い痛みが伴うケースがあります。
副作用やダウンタイム以外で注意したいのが、医療ダイエットの禁忌事項です。
- 妊娠中・授乳中
- 基礎疾患がある
- 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
- 重度の皮膚疾患がある
- 開放創・感染創がある
- シリコンや金属プレートが埋め込まれている
- クリオグロブリン血症
- 発作性寒冷血色素尿症
- 寒冷蕁麻疹
- 末梢循環が正常に機能しない
- レイノー病など
上記に当てはまるものがある方は、医療ダイエットを受けられない可能性があります。安全に施術を受けていただくため、カウンセリングの際は持病や治療中の病気について必ずご申告をお願いします。
まとめ

医学的根拠に基づいて行われる医療ダイエットは、安全性を担保しながら効率的に痩せられるダイエット方法です。
お薬の力で食欲を抑えたり、太る原因となる脂肪細胞そのものを減らすので、体へ負担をかけずに減量できます。適切に行えば理想のボディラインを手に入れられるだけでなく、リバウンドしにくい体づくりも可能です。
「ダイエットで何度も失敗してきた」「自力では痩せられない」という方にとって、医療ダイエットは有用な選択肢となります。人生最後のダイエットに挑戦したい方は、医療ダイエットの実績が豊富なリエートクリニックまでご相談ください。
※当院の医療ダイエットおよび治療には、ダイエット目的では国内未承認の医薬品や厚生労働省未承認の治療を含む場合がございます。これらは薬機法に基づき、医師による個人輸入を通じて導入・処方しております。また、各治療法の安全性と有効性については、科学的根拠に基づいた詳細情報をご提供しております。治療を受ける前に必ずクリニックにてご相談いただき、十分な情報を得た上で治療法を選択してください。
【参照元】
- 厚生労働省(e-健康づくりネット)「メタボリックシンドロームの診断基準」
- ノボ ノルディスク ファーマ株式会社「リベルサス錠 3mg リベルサス錠 7mg リベルサス錠 14mg 2.5 臨床に関する概括評価」
- Efficacy and safety of a novel dual GIP and GLP-1 receptor agonist tirzepatide in patients with type 2 diabetes (SURPASS-1): a double-blind, randomised, phase 3 trial
