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体脂肪を5%落とす方法は?専門医が教える短期間で成功するダイエット戦略

体脂肪を5%落とす方法は?
リエートクリニック名古屋院院長 松永 宏之
監修者プロフィール
リエートクリニック名古屋院
院長
松永 宏之
当記事の内容はご自由に引用いただけます。

ただし、引用の際は、引用元として当院名および記事タイトルを明記し、読者の方が元の記事に遷移できるよう、引用元URLへのリンクをお願いいたします。

例) 引用元:リエートクリニック

この記事で解決すること

  • 体脂肪を5%落とすのに必要な期間
  • 体脂肪を効率よく落とすポイント
  • 短期間で体脂肪を落とせる医療ダイエット

体脂肪を5%落とすには、2〜3ヶ月ほどの期間をかけて食事・運動・生活習慣を少しずつ整えていくことが大切です。

無理なダイエットはリバウンドや体調不良の原因になるため、焦らず継続できる方法を選びましょう。

この記事では、体脂肪を効率的に落とす方法や注意点、医療ダイエットについて解説します。自分に合った方法で、健康的に理想の身体を目指しましょう。

なお、医療痩身を専門とする「リエートクリニック」では現在オープン記念キャンペーンを実施中です。

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リエートクリニックでは、医療痩身機器や注射・点滴治療、ダイエット薬などを用いた「切らない施術」を行っています。

医学的に根拠のある方法を用いて細胞レベルで身体にアプローチすることで、理想の体型づくりと共に人間本来の美しさを取り戻す美容医療を提供します。

カウンセリングは無料ですので、医療痩身を検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。

体脂肪を5%落とすには2〜3ヶ月必要

体脂肪を5%落とすには、一般的に2〜3ヶ月の期間が必要です。

たとえば体重60kgの方なら、体脂肪率5%は脂肪3kgに相当します。

脂肪1kgは約7,200kcalとされており、3kgなら21,600kcalの消費が必要です。2ヶ月なら1日360kcal、3ヶ月なら240kcalのマイナスが目安になります。

240kcalはご飯なら茶碗1杯(150g)程度に相当します。軽い運動を加えれば、食事制限の負担も軽減でき、1日240kcalのマイナスは現実的な目標といえるでしょう。

ただし、もともとの体脂肪率によって達成難易度は変わります

体脂肪率が高い方は脂肪が落ちやすい一方、低い方は省エネモードになりやすく、減少ペースが遅くなる傾向があります。

※消費カロリーや脂肪の減少量は、年齢・性別・基礎代謝・生活習慣などにより個人差があります。目安としてご参考ください。

1ヶ月で5%落とすのは難しくリバウンドしやすい

1ヶ月で体脂肪を5%落とすのは非常に難しく、リバウンドのリスクも高くなります。

大幅な食事制限が必要で、栄養不足や筋肉量の減少を招きやすくなるからです。

たとえば、体重60kgの方が1ヶ月で体脂肪を5%減らすには、約3kgの脂肪を落とす必要があり、1日あたり約720kcalのマイナスが求められます。

720kcalはご飯茶碗3杯分(450g)に相当します。運動で消費しようとすると、毎日1時間半のランニングが必要になるほどのハードな内容です。

また、厳しい食事制限や運動は身体に大きな負担をかけ、続けること自体が難しくなります。

体脂肪は2〜3ヶ月以上の期間をかけて、無理なく落とすのが理想です。

体脂肪を5%落とすポイント5つ

体脂肪を5%落とすポイント5つ

体脂肪を効率的に落とすには、日常生活の中で以下のポイントを意識することが大切です。

  1. 摂取カロリーを適正範囲に抑える
  2. たんぱく質をしっかり摂る
  3. 筋トレと有酸素運動を組み合わせる
  4. 十分な睡眠をとる
  5. ストレスを適度に解消する

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

1.摂取カロリーを適正範囲に抑える

体脂肪を5%落とすには、摂取カロリーを適正な範囲に抑えることが重要です。

カロリー収支がプラスのままでは、いくら運動しても体脂肪は減りません。日々のエネルギー摂取量をコントロールすることが、脂肪燃焼の土台になります。

男女別・年齢別の1日の摂取カロリーは以下が目安になります。

【女性】推定エネルギー必要量(kcal/日)

年齢層身体活動レベル:低い身体活動レベル:ふつう身体活動レベル:高い
18~29歳1,700kcal1,950kcal2,250kcal
30~49歳1,750kcal2,050kcal2,350kcal
50~64歳1,700kcal1,950kcal2,250kcal
65~74歳1,650kcal1,850kcal2,050kcal
75歳以上1,450kcal1,750kcal

【男性】推定エネルギー必要量(kcal/日)

年齢層身体活動レベル:低い身体活動レベル:ふつう身体活動レベル:高い
18~29歳2,250kcal2,600kcal3,000kcal
30~49歳2,350kcal2,750kcal3,150kcal
50~64歳2,250kcal2,650kcal3,150kcal
65~74歳2,100kcal2,350kcal2,650kcal
75歳以上1,850kcal2,250kcal

【身体活動レベルとは】

レベル日常生活の内容
低い生活の大部分が座位で、移動や活動が少ない
ふつう座位中心の仕事だが、通勤や買い物など日常的な活動が含まれる
高い立ち仕事が多い、または運動習慣がある

上記の範囲を超えないよう、栄養成分表示を確認したり、食材ごとのカロリーを把握したりして、摂取カロリーを調整しましょう

「消費カロリー>摂取カロリー」のバランスを守れば、体脂肪は自然と減っていきます。

※参照元:厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2025年版)

2.たんぱく質をしっかり摂る

筋肉を維持しながら体脂肪を5%落とすためには、たんぱく質をしっかり摂ることが大切です。

たんぱく質が不足すると筋肉量が減少し、代謝が落ちて痩せにくい身体になります。

成人の1日あたりの推奨たんぱく質摂取量は体重1kgあたり1.0~1.2gです。運動をする場合は、1.2~1.5g程度摂取すると筋肉の維持に役立ちます。

体重60kgの方なら、60~90gのたんぱく質が目安です。

以下の高たんぱく・低脂肪の食品を活用して毎食たんぱく質を摂取し、リバウンドしにくい健康的な減量を目指しましょう。

食品たんぱく質量(100gあたり)一食分の目安量
鶏ささみ約24.0g100g(2本)
納豆約16.5g1パック(50g)
豆腐約7.0g150g(1/2丁)
約12.0g1個(50g)
豆乳約3.6g200ml(コップ1杯)

とくに鶏ささみや納豆、卵、豆腐などは低脂肪でダイエット向きの食材です。蒸す、茹でる、焼くなどヘルシーな調理方法を選ぶと、無駄なカロリーをさらに抑えられます。

※参照元:文部科学省|食品成分データベース

3.筋トレと有酸素運動を組み合わせる

体脂肪を5%落とすには、筋トレと有酸素運動の組み合わせが効果的です。

有酸素運動は脂肪を優先的に燃焼し、筋トレは筋肉量を増やして基礎代謝を高めます。

筋トレと有酸素運動を組み合わせることで、短期間で脂肪を燃やし、リバウンドしにくい身体を作れます

以下は体重60kgの方が30分間運動した場合の推定消費カロリーです。

運動の種類種目30分あたりの消費カロリー
有酸素運動ウォーキング(時速4km)約150kcal
ジョギング(時速8km)約210kcal
水泳(クロール/ゆっくり)約250kcal
筋トレスクワット約150kcal
腕立て伏せ約90kcal
腹筋運動約90kcal

筋トレの消費カロリーは有酸素運動に比べて少なく感じるかもしれませんが、筋肉が増えることで基礎代謝が向上し、長期的な脂肪燃焼効果が期待できます。

4.十分な睡眠をとる

ダイエット中は毎日7時間以上の良質な睡眠を確保し、ホルモンバランスを整えることを心がけましょう。

睡眠不足になると食欲を増進させるホルモン「グレリン」の分泌が増え、満腹感を与えるホルモン「レプチン」の分泌が減り、食欲が抑えにくくなるからです。

寝不足が続いた翌日に甘いお菓子や脂っこいものが無性に食べたくなり、暴食してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

睡眠不足は無意識のうちに過食につながり、ダイエットの大きな妨げとなります

睡眠の質を高めるために、寝る前のスマホ使用を控える、寝室を暗くするなどの工夫を取り入れ習慣化しましょう。

※参照元:e-ヘルスネット(厚生労働省)|睡眠と生活習慣病との深い関係健康管理検定|間食をやめられないのはなぜ?

5.ストレスを適度に解消する

体脂肪を5%落とすには、ストレスを適度に解消することが欠かせません。

過度なストレスがかかると「コルチゾール」というホルモンが過剰に分泌され、身体が脂肪を溜め込みやすくなるからです。

また、ダイエット中に厳しい食事制限や無理な運動を続けていると、疲れやイライラ、不安などが溜まり、暴飲暴食や運動の挫折につながることもあります。

趣味の時間を作る、自然の中でアクティビティを楽しむ、週に1回チートデーを設けるなど、自分に合ったストレス解消法を複数用意しておきましょう

※参照元:琉球大学第二内科|コルチゾールと脂質代謝

体脂肪5%を落とす近道!医療ダイエットの力

リエートクリニック

体脂肪を短期間で効率的に減らしたいなら医療ダイエットがおすすめです。

医療ダイエットでは医師の管理のもと、医療的な手法や治療法を取り入れることで、健康的かつ効果的に痩せられます。

ここでは以下の代表的な医療ダイエットをご紹介します。

医療ダイエット特徴
GLP-1食欲をコントロールして無理なく減量
脂肪冷却脂肪細胞を凍らせて体外へ排出
脂肪溶解注射気になる部分の脂肪に直接アプローチ
医療電磁場筋肉を刺激してメリハリボディを実現

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

GLP-1|食欲をコントロールして無理なく減量

GLP-1痩身療法

GLP-1痩身療法は食欲を自然に抑え、無理なく体重を減らす医療ダイエットです。

GLP-1はもともと体内に存在するホルモンで、食後の血糖値を安定させ、満腹感を持続させる働きがあります。

GLP-1のはたらき

このGLP-1を注射や飲み薬で補充することで、食欲をコントロールし、食事量を自然に減らせます

とくに「食べすぎを防げず、いつもダイエットに失敗してしまう」という方に適した医療ダイエットです。

想定される副作用:吐き気・嘔吐、下痢または便秘、胃の不快感、低血糖

脂肪冷却|脂肪細胞を凍らせて体外へ排出

脂肪冷却

脂肪冷却は、脂肪細胞を冷却して自然に体外へ排出させる医療ダイエットです。

冷却機器を痩せたい部位に装着し、脂肪細胞を約4℃程度まで冷却します。

脂肪は4℃で凍り始める性質があり、この温度で脂肪細胞をターゲットにすることで、皮膚や筋肉を傷つけることなく脂肪細胞だけを破壊できます。

破壊された脂肪細胞は老廃物として体外に排出されるため、リバウンドしにくいのが特徴です。

特定の部位の脂肪を集中的に減らすことが可能で、お腹や太もも、二の腕など、気になる部位の脂肪を落としたい方におすすめです。

想定される副作用:冷却部位の赤み・腫れ、一時的な痛みやしびれ 

脂肪溶解注射|気になる部分の脂肪に直接アプローチ

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射は、脂肪を分解・排出する薬剤を痩せたい部位に注射し、部分痩せを実現する医療ダイエットです。

脂肪溶解注射のメカニズム

脂肪冷却が一度に広範囲を施術できるのに対し、脂肪溶解注射は狭い範囲をピンポイントで調整できる点が特徴です。また、脂肪細胞そのものを分解するため、リバウンドしにくいメリットもあります。

「部分的にスリムになりたい!短期間で効果を実感したい!」という方には、脂肪溶解注射がとくにおすすめです。

想定される副作用:注射部位の腫れ・赤み、内出血

医療電磁場|筋肉を刺激してメリハリボディを実現

医療電磁場機器

医療電磁場機器は、電磁波や高周波を利用して筋肉を刺激し、脂肪燃焼を促進する医療ダイエットです。

1回の施術で約2万回の筋収縮を再現し、通常の運動では鍛えにくい深層の筋肉まで効果的にアプローチできます。

とくに腹部や臀部など、引き締めが難しい部位に効果を発揮し、短期間でボディラインを整えたい方に最適です。

想定される副作用:軽い筋肉痛や違和感

体脂肪を落とす際の注意点4つ

体脂肪を落とす際に注意すべきポイントは以下のとおりです。

  1. 体脂肪率の測定は毎日同じタイミングに行う
  2. 無理な食事制限は避ける
  3. 一時的な変化に一喜一憂しない
  4. 体脂肪を落としすぎない

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

1.体脂肪率の測定は毎日同じタイミングに行う

体脂肪率は毎日同じタイミングで測定することが大切です。

体脂肪率は体内の水分量やむくみによって大きく変動するため、測定タイミングを一定にしないと、正確な比較ができなくなります。

理想的なタイミングは朝起きてトイレを済ませた後です。体内の水分量が安定しており、むくみも少なく、最も信頼できる数値が得られます。

逆に運動直後や食後は、水分の影響で数値が変動しやすいため避けましょう。

2.無理な食事制限は避ける

極端な食事制限は筋肉量の減少を引き起こし、基礎代謝が低下する原因になります。

食事量を極端に減らすと、人間の身体はエネルギー不足を感じて筋肉を分解し、エネルギーとして利用し始めるからです。筋肉量が減ると基礎代謝が落ち、普段の生活でもエネルギー消費が少なくなります。

また、女性の場合は極端な食事制限によってホルモンバランスが乱れ、生理不順を招くこともあります。

3.一時的な変化に一喜一憂しない

体重や体脂肪率は日々変動しやすいため、1日の測定結果だけで一喜一憂するのは不適切です。

1日の測定結果に振り回されると、ストレスやモチベーション低下の原因になりかねません。

たとえば、便通が悪い日や塩分を多く摂取した日は、体内の水分量が増えて一時的に体重が増加することもあります。

ダイエットの成果を客観的に把握するためにも、毎日の変動に一喜一憂するのではなく、週単位や月単位での変化を重視しましょう

4.体脂肪を落としすぎない

体脂肪を落としすぎると以下のような健康リスクを引き起こす可能性があるため、痩せすぎには注意が必要です。

  • 免疫力の低下
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 骨密度の低下

日本肥満学会の基準では、BMIが18.5未満の場合は「低体重(痩せ型)」と判定されます。身長別のBMI18.5に相当する目安体重は以下のとおりです。

身長 (cm)BMI18.5の目安体重
150cm41.3 kg
155cm43.7 kg
160cm46.0 kg
165cm48.4 kg
170cm50.9 kg
175cm53.3 kg
180cm55.8 kg

体重が上記よりも低い場合は、痩せすぎの可能性があり、健康に悪影響が出る可能性があります過度な減量は避け、健康的な範囲でのダイエットを心がけましょう。

※参照元:日本精神神経学会|無視されてきたダイエットと痩せすぎの危険性

まとめ

運動や食事制限で体脂肪を5%落とすには、2〜3ヶ月の期間をかけて無理なく取り組むことが理想です。

1ヶ月以内の短期間ダイエットは現実的ではなく、リバウンドや健康リスクを招く可能性があります。

無理なく長期間続けられる方法を見つけることが、健康的に体脂肪を減らす第一歩といえます。

「運動や食事管理がなかなか続かない」「自己流ではうまくいかない」と感じている方は、医療ダイエットを検討してみましょう。

【参照元】

【医療ダイエットに関する特記事項】

  • 医療ダイエットは保険適用外の自由診療です。
  • 効果には個人差があります。
  • 医療ダイエットには副作用・リスクが伴います。内容については事前に十分な説明を行います。
  • 本治療に用いる医薬品・医療機器は、医師の判断のもと、適切に輸入・入手しています。
  • 本治療で使用する薬剤・医療機器の一部は、日本国内では医薬品医療機器等法上の承認を受けていない未承認品です。
リエートクリニック名古屋院院長 松永 宏之
監修者プロフィール
リエートクリニック名古屋院
院長
松永 宏之
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